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第8話「Ex Post Facto(殺された者の記憶)」

 パリスが殺人容疑で逮捕!証拠は、「記憶」?

※ネタバレです。

 刑罰として、こういう手があったか。というのが一番の感想です。よく、遺族が「同じ目に遭わせてやりたい」というのを聞きます。でも犯人を死刑にしても「同じ苦しみ」を味わったかどうかは、分からないですもんね。

医療室でキムに向かう艦長が素敵です。「容疑は殺人です」と聞いたときの表情の変化も無理なくきれいで。ケイトさんは舞台が多い女優さんなのに、演技が繊細です。

作戦室で「情報収集」する艦長。「ニューミリを見ると、ピューッと逃げてたもんで(笑)」というニーリックス。あんた、前回も同じこと言ってませんでした?

「記憶」のせいでダメージを受けるトム。心配する艦長がまるでお姉さんのよう。この頃は、ハリーよりもトムを可愛がっているように見えます。艦長とトムは、第1話の段階で初対面のような印象を受けましたけど、パリス提督は勘当同然の息子の話はしなかったのでしょうか。 

奥さんに話を聞いて、本格的に調査を始めるトゥヴォック。これまで「保安主任」らしい行動はあんまりなかったので、本領発揮です。2時間サスペンスのセオリーから言えば、こうやってベラベラ喋るのが一番怪しい。大体、10年も暮らしたからって、殺人のあった家に「愛着」は湧きません。が、「別れ話は意外と穏やかなもの(字幕参照)」というのは、的を射ていると思います。ギャーギャー言って喧嘩別れするって、実はあんまりない…でしょう?

攻撃されて戦闘モードのヴォイジャー。操縦は副長です。大事なときのパリス代理は彼が多いですね。マキの「古い手」、今回の彼の見せ場はここだけかな。

さぁトゥヴォック、あなたの出番よ。細かい証拠をいろいろ挙げて追い詰めます。あの長官もグルかと思いましたが、医師と奥さんだけだったみたいですね。最初の「記憶」の画面にヒントがいっぱいだったっていうのは、正々堂々とした作りでいい感じです。奥さんは、最初からスパイであの研修者と結婚したってことでしょうか。で、10年の結婚生活? わー、できねぇ…。あの亭主も悲惨。  

余談ですが、今回注目したのは「目の色」です。パリスは鮮やかなブルー。ハリーは黒かと思っていたらブラウンでした。艦長はいうまでもなくブルーグレイ。ニーリックスのオレンジはコンタクトです(当たり前か)。トゥヴォックはマッドな黒。チャコティ以下のクルーは、今回アップで証明があたることがなかったので、よく分かりませんでした。

ということで、策士トゥヴォックの活躍でした。ラストで「犯罪の調査をしただけだ」なんていってましたが、やっぱり仲間を信じたんでしょうな。でもその仲間に「友達」なんて言われても、表情一つ変えないところが、逆に彼の愛らしさだったりもします。

今回のお題。Factoの意味はラテン語の「事実」でいいのでしょうか。とすると、直訳は「事実の地位を売り渡す」?今回は邦題の勝ち。珍しく原題がネタバレ満載ではありませんか。今回はサスペンスですよ?

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