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第56話「Alter Ego(ホログラムの反乱)」

 リゾートホログラムのキャラクターは、とっても論理的。

※ネタバレです。

 「反転星雲」なる現象を観察するヴォイジャー。トゥヴォックは美しさに感動するようなお人ではありません。

部屋で「カル・トー」をするトゥヴォック。ハリーがやってきて、「感情を消す」方法を教えてほしいと言います。マレーナというホロ・キャラに恋をしたのです。おぉ、艦長より先にやっちゃってる人、いるじゃん。

感情の云々を抗議されるハリー。ホロデッキではニーリックスがパーティの準備をしてます。ケスまで水着で登場します。そして、マレーナ!声が渡辺美佐さんではありませんか!!「友達」ではなく「同僚」というトゥヴォック。感情的な地球人の恋は「安定した関係」か「悲劇的結末」か。論理的結末は「引き下がれ」です。

反転星雲のリボンが燃えそうだ。星雲全体が燃え尽きずに残っているのは何故か、その仕組みを突き止めたい艦長たち。リボンは1本だけ燃えて終わった。調査を指示する艦長、今日のバレッタは木彫です(ちょっとポリネシア~ン)。トゥヴォックにも釘をさします。

ベラナから、ハリーが来ないと聞いたトムは、部屋に向かいます。ハリーはバルカンの瞑想にチャレンジ。原因はトムにもバレバレ。「ホログラムに惚れちまうくらい誰だって経験あるさ」そうなんだ。トム、何年か後に艦長に言ってあげて。ハリー、結局パイナップル模様でパーティに出かけます。

リゾート・パーティ。制服のまましぶしぶ現れたトゥヴォック。ドクター、監督業をいいことに、そんなことまで(笑)。艦長も「恋が花開く象徴」のレイをかけてもらいます。副長と一緒(*^ ^)。腕まで組んで…副長も嬉しそうですよ。

トゥヴォックは、カルトーをするマレーナに興味を持って話しかけます。論理的な「見せつけ論」を展開されて、トゥヴォックとは気が合うようです。変なプログラム。

ベラナと席を探そうとするトム。後ろにいたヴォーラックにさらわれます。こちらは、レイもつけてるしアロハも着てるバルカン人。トムはハリーの元に行きますが、ハリーはトゥヴォックとマレーナを見て落ち込み、部屋へ帰ってしまいます。トム、触られっぱなしだね。

静かになった湖畔で、話(というよりは哲学論ですな)をするマレーナとトゥヴォック。マレーナは彼にぞっこんになってしまったようです。

星雲には抑制フィールドがあって、火を消す役割をしているようだ。α宇宙域にコースを戻そうとしたところ、エンジンが動かなくなってしまった。機関室を手伝うハリー。エンジンは特に問題ない。ここでもボケッとしてるハリー。ベラナにもバレバレです。ハリーは気になってマレーナの元へ向かいますが、そこにはトゥヴォックが。慌ててマレーナを削除するトゥヴォックですが、ハリーは怒ったままです。

部屋へ戻ったトゥヴォック。そこには、制服を着たマレーナが。モバイルエミッターを盗み出したんですね。それどころか、艦のシステムにアクセスし、自由に消えることもできました。艦長たちにも知れることになったマレーナですが、艦を制御するのは問題。ベラナ・トゥヴォック・トムがホロデッキに入ります。

ベラナは艦の外からの信号を見つけます。その時、笑顔でレイをかけ、そのまま首を締め付けるホロキャラ。襲い来るリゾートの人たちを消して、なんとかホロデッキから逃げ出す3人。

ヴォイジャーの外では、リボンが燃え、艦にダメージが。マレーナはホロデッキだけでなく、プラズマのリボンも操れるのです。トゥヴォックにホロデッキへ来るよう要求。トゥヴォックはマレーナの「本体」がいるところへ転送。艦の外ではリボンがどんどん燃えます。

トゥヴォックが着いたところでは、星雲を管理するマレーナが。通信も通じません。1人きりで、抑制フィールドを作ってるマレーナは孤独だった。お遊びで入り込んだホロデッキで出会ったトゥヴォックに引かれたのだ。彼女に言わせれば、トゥヴォックは彼女と同じ「孤独」な人。一緒にいて欲しいというマレーナに、「本当に私に好意を抱いていてくれるなら、こんな要求はしないでいてくれるだろう?」と。トゥヴォック、ちょっと酷。マレーナはトゥヴォックと艦のシステムを解放してくれます。去り際、仲間の元へ帰るよう勧めるトゥヴォック。

「あなたは?ずっと孤独のまま?」と問われたトゥヴォックは、ハリーの元へ。素直に謝ります。ちゃんと許してあげるハリーもえらい。

今回のお題。原題「Alter Ego」は「別の自分」或いは「親友」。トゥヴォックの「孤独」という一面も、ハリーと芽生えかけた「友情」も、マレーナに必要だった「親友」も表しているように思えます。邦題「ホログラムの反乱」って、ホログラムが反乱起こしたわけじゃないのに…。この邦題がふさわしいエピは、他にあります。このエピには「孤独」とか「友人」とかじゃない?

ドクター役ロバート・ピカード監督作品です。よっぽどホログラムが好きなんですね。

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