« トラックバックについて | トップページ | 第61話「Rise(謎の小惑星)」 »

第60話「Darkling(ドクターの内なる闇)」

 影のドクター?ケスの恋?殺人犯?

※ネタバレです。

 ミカル・トラベラーという、この地域に詳しい人たちから情報を集めるヴォイジャー。艦長はある男の話を聞いています。大きすぎて引力を発していた生き物の話をする男。そこに、別の男と一緒のケスがやってきます。ケスがボディコンスーツになってます。そのザヒールという男は、そんなモンスター見たことないと言う。言い合いになって、銃まで取り出す始末です。ザヒールは謙虚で、有意義な情報をくれました。

リゾートプログラムで、いろんな人の議論を聞くドクター。人格改善プロジェクトで、過去の偉人の性格から色々取り出して組み込むみたいですね。ケスがやってきて、ミカル・トラベラーやザヒールについて夢中で語ります。ドクターは懐疑的。ニーリックスと別れたばかりのケスが、焦って他の人を探しているように見えるんでしょうね。「暴君の星」で、ニーリックスに「距離を置きましょう」と言ったのは、ケスの本心だったのでしょうか。それとも、あの経験で「みんなとの関係に対して、以前と同じじゃいられないの」と言ったことが影響してるのか、とにかく本式に別れたみたいです。

注意を無視してサラダを食べたベラナを診察するドクター。やらしいというか、うざいです。行動サブルーチンを勝手に組み込んだので、インタラクティブな反応を心配するベラナは、後でチェックしてくれることに。仕事が終わって、自分を終了するドクター。

森を探検するケスとザヒール。価値観が違う二人ですが、それを新鮮に感じています。遺跡のまえでキスをする2人を、物陰から覗く者がいました。

転送で帰ってくるケスはまだうっとりしています。廊下でトゥヴォックに会った時は幾分普通でしたが、もう朝の3時。レポートの締め切りまであと5時間しかありません。医療室でも、レポートを忘れていました。ドクターの心配もとどきません。「私はもう3歳だし」…て3歳じゃあね。

作戦室。徹夜してレポートを届けに来たケスですが、「ベテラン」の艦長にはバレバレです。ついでに、ザヒールとの付き合いについて相談するケス。自分の人生を艦で終えていいのか悩んでいます…というか変化を望んでいます。艦長は「決めるのは自分よ、相談には乗るけど」と言います。ケスが去った後、少し寂しそうな艦長。ケスの相談は、いつも艦長をこんな表情にさせますね…。

トゥヴォックはザヒールに情報をもらいます。彼の心配もまた、ケス。本人がやってきます。「人生の岐路」と言う言葉に、やたら希望を見出しているケスですが、艦長はそういう感じで言ったんじゃないと思うけどな。

その夜、1人で歩いていたザヒールは、フードを被った人物に殴られて崖を落ちていきます。その犯人は、最初にザヒールと言い合っていた男の店へ。フードをとったその顔は、ドクターでした。暖炉の火に男の手を突っ込むドクター。超怖い!黒目の小さいコンタクトが、悪さを強調してます。

谷底で発見されたザヒールは、意識不明。ケスはドクターに助けを求めます。自分が襲ったんでしょうが、ドクターは覚えていません。助けに行こうとした2人ですが、転送室でベラナに呼び止められます。組み込んだプログラムが悪さをしていました。医療室でチェックを受けるドクター。彼は、偉人たちのマイナス面を取り込むことを考えていなかったようですね。そのプログラムを削除する間、自分を停止しようとしたドクターは画像が乱れて…。

トゥヴォックは分子一つ検出されない奇妙な調査結果を艦長に報告。そりゃ、ホログラムですからね。ザヒールは回復しつつありますが、犯人は見てません。医療室に入った2人は、倒れているベラナを発見し、ドクターを起動します。彼によると、昨日のサラダの影響が遅れて出てきたのだと。素早く応急処置を手伝う艦長、お見事。ちなみに今日のバレッタはシンプルな黒の楕円形です。治療とザヒールのデータ分析を頼んで、トゥヴォックたちが去った瞬間、また画像が乱れて現れたドクターは、あの悪ドクターでした。薬をとりだし、ベラナに打つ悪ドクター。目覚めたベラナは、サブルーチンから生まれた悪ドクターに、下半身を麻痺させられていました。さらに薬を打つ悪ドクター、望みはドクターを消すこと。でも、サブルーチンが危ないので、悪ドクターはホロデッキのキャラクターに聞こうと医療室を出ます。途中で出会った少尉もトムも、異変には気付きません。ホロデッキの偉人たちはいつものように議論を交わしています。

トゥヴォックはあの店の男に尋問をしています。ザヒールと仲悪かったからね。否認する男の前に、副長に支えられたザヒールが現れます。3人は、現場にもう一度行くみたいです。

医療室に入ってきたケスは、悪ドクターに気絶させられたベラナを見つけます。ドクターのいるホロデッキに向かうと、偉人たちをめちゃめちゃに壊している悪ドクターが。ケスを連れ去り、細工して転送していしまいます。

予定外の転送はすぐに艦長に知られますが、2人の位置が分りません。地上でドクターの痕跡を発見したトゥヴォックたちの報告を聞いた艦長は、ベラナとケスを案じて行動にでます。

悪ドクターは、サブルーチンを安定させる方法を探してモバイルエミッターをいじくってます。あーそれまずいんじゃない?自分は抑圧の産物だといい、悪は善の前に存在するから、自分のほうが存在価値があるという悪ドクター。ケスの意見は逆です。そこへ登場したのは、あのナカーンという男。ヴォイジャーが非常線を張ったと聞いて、悪ドクターはケスを連れて店を出ます。

捜索する副長たち。艦長が2人の位置を特定しました。崖で、追い詰める副長たち。おぉっと、これは高いです。ケスは、悪ドクターも自分を守ってくれようとした、いい人格もあるのだといいます。混乱した悪ドクターは、崖からダイブ。落ちていく2人は間一髪で転送。転送室に戻ったドクターは、自分がどうなっていたかも知らず「誰かが怪我をしたらどうする」なんて呑気なことを言ってます。

サブルーチンを削除してくれたベラナと入れ替わりに、艦に残ることにしたケスがやってきます。別れることにならなくてよかった、と素直に言うドクター。ケスがオフィスへ行ってから、そっと「ヒポクラテスの誓い」を呟くのでした。

今回のお題。原題「Darkling」は「暗がりに」。邦題は「ドクターの内なる闇」。邦題が「内なる闇」だけだったら、OK!なお題だったんですけど…惜しいです。

|

« トラックバックについて | トップページ | 第61話「Rise(謎の小惑星)」 »

REVIEW」カテゴリの記事

コメント

悪ドクターはちょっとエロおじさんも混じってましたね。
ドクターが悪の部分を持つのって意外と簡単なんですね。今までそんなこと思いもしなかったです。
ドクター=いい人みたいに思っていたので。
ケスとニーリックスがお別れしていたことには驚きました。
当初の熱烈な2人のシーンが蘇ってきてしまいました。

投稿: モリー | 2008年2月15日 (金) 22時45分

>モリーさん
相手がベラナって言うのが面白かったですよね、
下手したら命取り(笑)。
こういうときに、ドクターが「プログラム」なん
だということが思い出されますよね。いつもはも
う普通のクルーと変わらないのに。
ケスとニーさんは、凸凹でしたけどお似合いだっ
たから、ちょっと残念です…。

投稿: 浅木 | 2008年2月16日 (土) 11時40分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/499466/10146255

この記事へのトラックバック一覧です: 第60話「Darkling(ドクターの内なる闇)」:

« トラックバックについて | トップページ | 第61話「Rise(謎の小惑星)」 »