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第44話「Flashback(伝説のミスター・カトー)」

 艦長はトゥヴォックの記憶の中へ。そしてあのカトー艦長に出会う。

※ネタバレです。

 Qに引き続き、他シリーズからのゲスト出演。VOY以外はまったくのST素人と言ってもいい私ですが、この人の名前は聞いたことがあります。ちなみにこのエピ、ST30周年記念のエピだそうです。

食堂ではニーリックスがトゥヴォックに試作品のオレンジジュースを飲ませています。まずくないらしい。次にδ宇宙域のスクランブルエッグができるまでの歴史を語ります。悲劇的結末を迎えるんですが(笑)。

ヴォイジャーはシリリウムという色々使える物質をとりに星雲へ。その時、トゥヴォックはめまいを覚えて、医療室へ向かいます。小さな女の子と幼いトゥヴォックが崖の上にいる幻覚、女の子は落ちていってしまいます。医療室に倒れこむトゥヴォック。

トゥヴォックの幻覚は、本人に憶えのない記憶だった。それがトラウマを起こしていた。「宇宙には、何でもありだからな」、トゥヴォックには少々つれないドクター。

トゥヴォックの部屋、積み木で遊ぶ…あぁ、いえ、何かの訓練をするトゥヴォック。そこへケスが機械の調整に。トゥヴォックがしていたのはカシーラというもの。今は取れていない調和の構築に役立つものらしいです。去り際にケスを呼び止めるトゥヴォック。ケスは「いいのよ、分かってるから…」え?何?凡人の私にはさっぱり分からん。

翌日、トゥヴォックを気遣う副長。イラつくトゥヴォック。自然体の副長のアドバイスもあんまり。機関室で、「クリンゴンの領域が近い」と、ありえないことを呟いて、再び倒れるトゥヴォック。

バルカン人の特殊な脳の構造で、抑圧された「記憶」を精神融合で取り出すしかない。トゥヴォックは艦で最も信頼している艦長を案内人として、記憶を再体験するという。記憶の中では艦長はトゥヴォックにしか見えない。

そして、精神融合。崖の上にいるはずの2人がいたのは、トゥヴォックの最初の配属、カトー艦長率いるエクセルシオ号だった。80年前、クリンゴンと争っている時で、星雲の近くを飛んでいた。トゥヴォック29歳、話せば長い事情で記録には載っていないが、彼の出発点らしいです。そんなこと可能なの?

プラクシスというクリンゴンの星の爆発波に襲われたエクセルシオ。そしてクリンゴンに捕まった助けに行くカトー艦長。トゥヴォックは異議を唱えます。カトー艦長は聞き入れてくれませんでしたが、艦長は「あなたは間違ってない」と言ってくれます。トゥヴォック自身は自信がないようですが。

エクセルシオの遭遇した星雲はヴォイジャーのそれとそっくりだった。それを見た瞬間、今度は艦長にもその記憶が見えます。精神融合が解け、意識を失うトゥヴォック。脳へのショックが激しくなっていた。

作戦室。ハリーが報告した二つの星雲の共通点はシリリウムだけだった。カトー艦長は正式記録にあの旅を記録していない。80年前に思いを馳せる艦長。

トゥヴォックが起きた。少女とエクセルシオの関わりが見えない。もう一度精神融合を試みる2人ですが、またしても80年前に戻ってしまった。トゥヴォックが眠れない友達ディミトリと話す。トゥヴォックは地球人に不満があった。「君たちは誰もが、地球に倣うべきだと思っている。ユーモアのセンスや価値観を押し付けようとしているんだ」と。アメリカ人よ…。トゥヴォックはその後50年も艦隊を離れていたようです。ただ、「親になって、自分の両親のありがたみや彼らが艦隊を勧めたわけが分かった」というのは、なんだかねー。

5時間後のはずのクリンゴンに出会ってしまいました。カトー艦長はシリリウムに火をつけて逃げ出します。「ガソリンにマッチ」という表現が、22世紀にしては古い。その時、またクリンゴンに攻撃されて、友人ディミトリが吹き飛ばされます。そのシーンは、精神融合の最初のシーン。彼が死んだ瞬間、また崖の記憶が。今度は精神融合が解けません。そのとき、カトー艦長が振り返って、「誰だ君は?」と。艦長の姿が、他の人に見え始めてしまった。

艦長がやきもちを焼いたお茶のシーンに戻ります。そして、女性仕官に「脱いでくれ」と頼む代わりに、気絶させて…。

記憶痕跡を真似たウイルスを見つけたドクター。破壊を試みます。

ランド中佐の服を借りた艦長。例のシーンです。その瞬間、ウイルスは艦長の脳へ。記憶もトゥヴォックからキャスリンのものへと変わります。えー、その少女ってのはないんじゃない?もっときれいな女の子いくらでもいるでしょう!トロン放射でウイルスを退治。記憶の中で、少女の相手は次々と変わります。

無事精神融合から戻った、2人。ウイルスは抑圧された記憶に化けていた。

エクセルシオを「私の分まで懐かしんでください」というトゥヴォック。懐かしいんでしょ、君も。

カトー艦長のファーストネーム「ヒカル」といって、源氏物語からとられたらしいです。STのスタッフは知ってるんでしょうかね、光源氏が絶世の美男で、超女たらしだってことを…。

今回のお題。原題「Flashback」は、まあそのままですね。邦題「伝説のミスター・カトー」。きっと、カトー艦長がでるよ!って明確に伝えたかったんでしょうけど、いつもながら単純すぎます。「伝説の」ってなによ?

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