« 第23話「Parturition(地獄の星)」 | トップページ | こども民主主義 »

第24話「Persistence of Vision(ボーサ人の攻撃)」

 艦長が次々と幻覚を見るように。

※ネタバレです。

 廊下を歩く艦長に次々と用事が出てきます。あ、そういえば御髪がアップに戻ってます。微妙に違うけど。機関室ではドクターの投影装置の実験中。以前ドクターが故障した時にそんな話がありましたけど、本当に研究してたんですね。でも、現実はそう上手くいくものではありませんね。ちっちゃくなったドクター。前みたいに、縮んだわけじゃなくて良かったね。艦長はこの「小さなミス」にイラついて思わずハリーを怒鳴りつけます。

見かねたドクターは、2ヶ月休暇を取っていない(!)という艦長に、今からホロデッキに行くように命令する。

部屋に戻った艦長は、ダヴェンポート夫人の衣装にお着替え。自分で着替えるのね、しかもそのカッコでホロデッキまで行こうってか。おもむろに手に取った写真はマークとのもの。見るのもお辛いんでしょう?もう置いときましょうよ。

バーレーのお屋敷では、前回と雰囲気の違うバーレー卿が。んで…キス!キスシーンは初めてでは?この辺からおかしいんでしょうか。

子供たちが入ってきて、ちょっと気まずい雰囲気に。テンプルトン夫人、気付いているようです。キュウリのサンドイッチと、花柄のティーカップでお茶の時間です。二人ともダヴェンポート夫人になじんだようですね。ベアトリスが内緒でピアノを弾いていたことを暴露してしまうダヴェンポート夫人。ベアトリス動揺してカップ割っちゃったじゃないですか。

このホロノベルの設定、「Sound of Music」にすごく似てます。母親の死に傷つく子供、家庭教師を愛してしまうお父さん、音楽、きつそうな家政婦さん。もっとやって欲しかったのに、これ以降でてこないんじゃなかったでしょうか。

バーレー卿と言い合いしているところへ、副長から通信が。ボーサのお出ましのようです。ニーリックスの話によると、彼らの領域に入った船は二度と戻らないとか。実際ボーサと話してみても、あまり話せる奴ではなさそう。とりあえず、ニーリックスとミーティングと言う艦長に、ニーリックスはランチミーティングを言い出します。周りを見渡すと、みんな目で「行け」って言ってます。心配してるんですよ、貴女を。

食堂でランチ。ところが、メニューにキュウリのサンドイッチが、ニーリックスが出してきたのはベアトリスの花柄のカップ。これはびっくりですね。廊下を歩いてたら、バーレー卿の声がするし、ベアトリスまで現れて、これはいよいよおかしい。ドクターはストレスのせいだと言うし、機関室では実験の可能性はないという。ためしにホロデッキを起動させると、暴走気味のバーレー卿が現れる。食堂では、ニーリックスがキュウリのサンドイッチもお花のカップも知らないという。

医療室でチェックしてみても、お体には異常はない。艦長はすっかり落ち込んでしまっています。ケスが身震いした時字幕では「誰かが墓の上を歩いた?」となってます。すぐ後に出てくるベアトリスの「ママのお墓の中にはね…」という台詞に繋がりますね。吹き替えの「死神が頬に触れた?」じゃちょっと弱いかも。で、ベアトリスはドクターには見えない。ケスには見えて、しかもそれを艦長にはね返してしまった。

部屋に帰った艦長は、コーヒーアイスクリームで一息。ところが部屋にまで誰かがいる気配が。聞こえてきたのは、マークの声。艦長を「キャス」と呼びます。でも、誰もいない。これは堪えますね。「君は寂しくなさそうだね。他の男のことを考えてるんだろう」なんて言われて、部屋から出ようとする艦長を、テンプルトン夫人がでっかいナイフで襲う!彼女を押さえつけて保安部を呼ぶ艦長ですが、実はまだ医療室にいます。トゥヴォックに呼ばれて気がつくと、もはや泣きそうな顔に。

副長に色々引継ぎをする艦長。どうやら一時的に指揮から外れることにしたようです。ケスは、見つめることで幻覚をはね返せるようだ。

艦長不在のブリッジでは、ボーサとの関係がこじれて戦闘状態に。相手はけっこう強いけれど、艦長がブリッジに出て、ボーサと交渉しようとした瞬間、ビュースクリーンにはマークが!

トムにはパリス提督、ハリーにはリビーが見える。トゥヴォックには奥さんが見え、目の前にはリュートが現れ、周りはバルカン星に。彼をはじめ、機関室でもクルーが幻覚に囚われて動けなくなります。ハリーも囚われてしまいます。

ベラナがなんとか対応しようとするところへ副長がきます。ブリッジを呼んでも誰も応えない。副長は二人で逃げ出そうと言います。それどころか、ベラナに迫って、キスして、そして…。「こうして欲しかったんだろ?」艦長にもそれくらい強気で迫ってみてくれないかしら。

ブリッジでは艦長とトムが。あれ?さっき呼んだのに。トムは幻覚のお父さんと言い合ってみますが、囚われてしまいます。機関室を呼んでも応えないので、急いでターボリフトに乗ると、副長がやっぱり囚われています。そこにはマークが現れて、「なぜ僕を拒む?君は裏切るのか?」と問われ、艦長はついに答えてしまいます。もちろん、これは幻覚、リフトが開いた時、艦長は既に囚われて。

残ったのはドクターとケス。二人でどうにかしようと、ケスは機関室へ。向かう途中でトムの幻覚を見たり、ちょっとあぶない状況。機関室ではベラナが囚われています。やっぱり副長とのことは幻覚でしたか。次に現れたのはニーリックス。これも幻覚でした。見たことないような怖い顔。言うことを聞かないケスの顔がただれてしまいますが、その幻覚をはね返して、ニーリックスをボーサに戻します。みんな目が覚めて、ボーサを追い詰めますが、なんと、彼や周りの船も消えてしまいます。

気になるのは、副長の幻覚。何を見たのやら。どうせなら、艦長とのいいシーンなんて見せて欲しかったかも。

食堂では、艦長とベラナが話し合います。艦長の突きつけられた「自分でも認めたくない気持ち」ってんなんでしょう?ひとり残って物思いにふけります。思ってるのは…まだマークでしょうか。

今回のお題。「ボーサ人の攻撃」って…あのね、日本語ってもっと音も見目もきれいな言語じゃないんですか?下手な歴史教科書みたいじゃんよ。原題は「Persistence of Vision」で「しつこい幻覚」でしょう?じゃ、「幻」とか(源氏物語みたい)「幻覚」とか。なんとかならなかったんでしょうか。

|

« 第23話「Parturition(地獄の星)」 | トップページ | こども民主主義 »

REVIEW」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/499466/9739865

この記事へのトラックバック一覧です: 第24話「Persistence of Vision(ボーサ人の攻撃)」:

« 第23話「Parturition(地獄の星)」 | トップページ | こども民主主義 »