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第59話「Unity(ボーグ・キューブ)」

 副長を助けてくれた女性は―。

※ネタバレです。

 トム役のロバート・ダンカン・マクニールさんの監督作品です。

副長はカプラン少尉とシャトルでお出かけ。でも、ナビゲーションがきかず、迷子になっちゃいました。連邦の信号をキャッチして、その星へ向かいます。でもそれはヴォイジャーではない誰かからの救援信号でした。

地上へおりた副長とカプラン。ところが星の住民に撃たれてしまいます。それだけでなく、住民同士でも争っているようですが。気付いた副長は、ライリーという地球人に会います。ライリー、声がERのキャロルです。ちなみに、以前VOYでもアミリア・エアハートの声をあてています。そのライリーさん曰く「エイリアンに襲われて冬眠状態に、気付いたらδ宇宙域に」って、これもエアハートたちと同じ設定ですね。違うのは地球人以外にも雑多な種族が争いながら暮らしているということ。一部では、共同体もあるようですが。神経にダメージがある副長は、しばらく休まないと。

ヴォイジャーはだだっ広い区域を走行中、ボーグキューブに出くわします。でも、漂流しているキューブには、生命反応がない。艦長は中に乗り込んで、テクノロジーを調査し、キューブが停止した原因を探るため上陸班を派遣します。

副長はなんとかよくなって、共同体が収穫した野菜を食べてます。副長ベジタリアンらしいです。ライリーは星を出る気はなく、新たなコミュニティーを作る手助けをしてほしくて救援信号を送ったと言います。通信設備を直しに行くんですが、副長は連れてってくれません。

キューブに入ったベラナ・トゥヴォック・ハリー+1名。死体は沢山。5年前に停止したにもかかわらず、ボーグは回収に来ていない。なぜだろう…「ボーグより強大な力を持った何者か」がいるのか。不穏な地域に入ったので、副長と合流することにする艦長。

副長は、建物の扉をあけて外に出ます。機械音のほうへ行くと、機会を埋め込まれたおじさんと、ライリーが。彼らはウルフ359で同化されたドローンだった。でも、キューブがイオンストームに遭ったおかげで解放された…らしいんです。副長はまだ本調子ではなく、倒れます。

副長のメッセージを受け取って、その星へ向かうヴォイジャー。医療室では持ち帰られたボーグの解剖が進んでいます。真空状態でフレッシュに保存された死体にウキウキのドクターは、神経のバックアップ回路を刺激してしまいました。初期設定にリセットされるボーグ。

副長は具合が悪くなってきました。医療施設が充分じゃないので、治療ができません。ボーグの神経中継機を使い、神経エネルギーを送って治すことに。やむなくそうする副長。小型のトランシーバーを取り付け、周りをぐるっと元ボーグに囲まれリンクされる副長。ボーグの記憶、おじいちゃんと遊ぶ女の子、青い花、など等、みんなの記憶が次々と浮かんでは消えていきます。気がつくと、ライリー1人が副長の側にいました。記憶を共有した副長は、強烈な体験に若干興奮気味です。しかも、まだリンクの残留が残っていて、それを通じてライリーは副長に告ってきます。おいよ…。

星に着いたヴォイジャーですが、コミュニティバッジの信号は電磁波の影響で通じません。

地上では、すっかりうちとけあった副長と元ボーグたち。元ボーグは他にも要望があるようです。そこへヴォイジャーが。艦内へ来たライリーは、また星の住民でリンクすれば、以前そうであったように調和して暮らせると言います。心を一つにし、平和のために、ボーグキューブのリンク発生装置を再起動してほしいと要求します。艦長は考える時間をほしいと言います。副長に意見を聞きますが、彼は絶対の自信と同情心がある…でも艦長の心配を理解して、ライリーに却下を伝えに行きます。帰り道、元気のない副長。ベラナは慰めてくれますが、副長には元ボーグたちの声が聞こえ、副長はベラナを撃ち(!)キューブに向かいます。指示しているライリーたちの基地には、敵対する元ボーグたちが。

ボーグキューブに移動した副長。捜索に来たトゥヴォックたちに見つかり、撃たれますが、その瞬間キューブは再起動。星ではリンクが戻り、キューブ内のボーグは復活。副長たちが戻った瞬間、キューブは自爆しました。ライリーたちは新たな集合体となり、副長とのリンクも切ったと(通信で)伝えてきました。

医療室。責任を感じて謝る副長に艦長は「あなたは困ってる人を見るとほっとけないから」って、アンパンマンみたい。それでもいい人の副長は、ライリーたちが力の使い道を誤らなければいいと、心配するのでした。

今回のお題。原題「Unity」は…難しいですね。「単一、個人」という意味と「調和、一貫性」というかなりかけ離れた意味を併せ持つ単語です。ボーグから解放され「個人」となって喜ぶ一方で、争いが絶えなくなると再び集合体となって「調和」を求める。このエピのテーマ自体がちょっと曖昧なだけに邦題「ボーグ・キューブ」も原題も、微妙…で感じですか。

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受信: 2008年2月11日 (月) 22時05分

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