« 第62話「Favorite Son(女たちの星)」 | トップページ | Sand And Water »

第63話「Before and After(9歳のケス)」

 その時、人生は走馬燈のように…。

※ネタバレです。

 「生体活性チェンバー作動」という声と共に、医療室が目に入ってきます。知らない男の子、髪のある(!)ドクター、「母」と呼ぶ女性。トムの声が聞こえてきます。人払いをしたドクターは、「君は最高の友達だ」と言います。周りがピカッと光って―。

さっきの男の子がプレゼントを持って来ます。彼が「おばあちゃん」と呼んだのは、年老いたケスでした。

ケスは状況が飲み込めず、少年アンドリューを「知らない」と言います。すると少年は「ヴァン・ゴッホ」と名前の付いたドクターを呼びました。ケスはドクターのことも分からないようですね。生体活性チェンバーのことは覚えていたのでそれを話すと、「まだ入れたことはない」と。家族を呼びにいったアンドリューと入れ違いに入ってきたのは「チャコティ艦長」です。階級章もジェインウェイ艦長と同じ、連邦の大佐のもの。

ケスはもう9歳で、モリロジアムという老化現象が急激に進行していた。突然寒がるケス、そしてまたピカッと光って―。

今度は私室らしきへやのベッドの上で目が覚めました。まだおばあちゃんですが、今度は歩き回ることができます。隣の部屋では、アンドリューとあの女性が話をしていました。パーティに間に合わなかったプレゼントを作っているアンドリュー。時間を遡っているようですね。女性はケスの娘リニス。2人で医療室に向かいます。医療室では、「夫」のトムそれからリニスの夫ハリーも。アンドリューがアジア系だったのは、ハリーがパパだったからなのね。そこで、ケスの延命云々で言い合いが始まります。アメリカンですねー。また寒がるケス。そしてピカッ―。

そこは食堂で、制服を着たニーリックスを始めみんながケスの9歳の誕生会を開いてくれていました。とりあえず場に合わせてろうそくをケス。トゥヴォックは副長になっています。ケスはドクターに事情を話して検査を受けます。何かがおかしいと、各々調査することに。

自分の記録を調べていたケスは、放射能に汚染された記録を見つけます。トムによるとそれは「暗黒時代」―クレニム人の攻撃があった時のもので、その時にジェインウェイ艦長、ケアリー、ベラナが死んだということだった。ベラナが死んだ後、後追いまで考えていたトムを慰めたケスが、彼の妻となったということらしいです。でも、ケスには違和感。「気にしなくていい、僕が2人分覚えてるから」は名言かも。

時間変動を起こすクロノトンのせいだと気がついた2人は、医療室へ向かいますがまた寒気、そしてピカッ―。

つきは、半年も戻って長髪でも若いケス。今度は早く行動します。ドクターに事情を説明。ケスの身体に残ったクロノトン放射能が生体活性チェンバーの影響で活発化し、ケスは過去へタイムスリップ。体内のクロノトンを除去すればいいけれど、クロノトン魚雷の時間変動を正確に知る必要がある。データはない。

それから2日、リニスと検査詰めですが、育児に自信のないリニスをちゃっかりフォロー。ドクターは、時間移動を抑制するフィールドを作ったといって、そこにケスを缶詰にします。退屈なケスに、トムが色々話してくれますが、ケスの体温が下がり、また光って―。

なんと次はシャトルの中で、リニスを出産したところでした。オカンパは逆子で生まれてくるのね。ヴォイジャーに帰ると、クレニムの攻撃を受けているところでした。対処方法は分かっているけれど、ボロボロのヴォイジャーだし、ドクターもいない。打つ手なしのまま、ケスは再び過去へ―。

リゾートプログラムです。トムに話しかけると、ベラナが来ました。すると、ヴォイジャーが攻撃されました。

やっとジェインウェイ艦長の登場です!30分経ってるのよ!ケスはブリッジで時間変動魚雷のことを説明しますが、ジェインウェイ艦長とベラナが吹っ飛ばされて、亡くなってしまいます。ケスの助言で、クレニム船を撃退しましたが、魚雷は残りました。その時間変動を測るために、魚雷の元へ向かうケス。時間変動は、1.47―。

医療室にいたケスに話しかけたドクターには、髪の毛がありません(笑)。事情を話したケスは、ベラナの提案で生体活性チェンバーに入り、反クロノトンの放射能を浴びることに。ついでに、艦長にクレニムのことについて話します。

一時は成功かと思われた反クロノトン治療ですが、途中でケスはまたタイムスリップしてしまいます。今度は―

ケスとニーリックスが、艦長に自分たちを売り込んでいるところ(2話の最後)でした。こうやって見るとケスとニーリックスって相当見た目が変わってますね。艦長に事情を話そうとしたら、今度は早くも―

少女のケス、植物を育てています。夕食に呼びにきた父に事情を説明しますが、その途中で、生まれる時に戻り、胎内、そして真っ暗に―

それから、今度は生まれた時に戻りました。そして、生体活性チェンバーで、治療した時に戻ってきました。

記憶も戻ったケスは、みんなとパーティーを楽しみます。みんなケスの見てきた未来に興味津々ですが、艦長は「未来は知らないからこそ、未来なのよ」と。でもトゥヴォックは「クレニムのことだけは話してもらう」と言います。「じゃあ今から」と急ぐケス。「パーティーを楽しみなさい」という艦長の言葉も聞かず、出て行ってしまうケスを笑顔で見送るクルーたち。ケス、愛されてんのねー、それなのに…っと、ここからはずいぶん先になるから、やめとこう。

ケスがロングになるのは、このエピから…でいいのかしらん。

今回のお題。原題「Before and After」って某改築番組?それともダイエットの通販?て感じで、日本人にはちょっと笑える題ですね。邦題「9歳のケス」は、最初の時だけじゃん。まだ「未来と過去」って直訳してくれたほうがいけたと思うんですけど。

|

« 第62話「Favorite Son(女たちの星)」 | トップページ | Sand And Water »

REVIEW」カテゴリの記事

コメント

「使用前、使用後」ですか?
それはともかく、この話はVOYの名作の一つだと思います。ただし後に起こる実際のクレニムとの戦いの話との整合性が悪いのが気になります。やはりケスの降板は予定外だったという事なのでしょうか?

> ケス、愛されてんのねー、それなのに…っと、ここからはずいぶん先になるから、やめとこう。

ずっと後のケス再登場の話ですね。あの描かれ方は酷いと思います。製作側の悪意すら感じてしまって・・・。(体型もあれでしたが。)

投稿: X^2 | 2008年2月 5日 (火) 21時01分

>X^2さん
>>「使用前、使用後」ですか?
そうです、それそれ(笑)
艦長が死んじゃう未来ってのが個人的にちょっと…ですが、ジェニファーさんの演技も良くて、ストーリーとしては面白かったですよね。クレニム人のことは、たしかに。名前まで一緒ですからね…。
ケス再登場のエピは評判悪いですよね。このエピの「おばあちゃんケス」と比べてもあまりに惨めだし。

投稿: 浅木 | 2008年2月 6日 (水) 04時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/499466/10265330

この記事へのトラックバック一覧です: 第63話「Before and After(9歳のケス)」:

« 第62話「Favorite Son(女たちの星)」 | トップページ | Sand And Water »