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第72話「Nemesis(ヴォリ防衛隊第4分隊)」

 敵は、世にも恐ろしい「怪物」。

※ネタバレです。

 森の中。夜の闇にまぎれて兵士たちは進みます。慎重に、時に素早く。追いかけていた男にライトを向けると、それは副長でした。

口をふさがれ、キャンプらしきところに連れてこられた副長。敵(原語では「ネメシス」と言ってます)ではないので、拘束を解いてくれました。隊長はブローン。彼らはヴォリ、敵はクレイディー。戦闘に巻き込まれた副長のシャトルが落ちたため、森に1人でいたのでした。

若い隊員レイフィンが、食事を分けてくれました。彼はクレイディーをけだものと呼びましたが、まだ会ったことはありません。ただ彼の家族は、とてもむごい殺され方をされた上、死体を仰向けにしていったそうです。ヴォリの中では、うつぶせにしないとあの世に行けないみたいです。翌日には、副長と一緒にネイモンがシャトルを捜しに行ってくれることになりました。

クレイディーを徹底的に憎んでいるネイモン。副長と一緒にシャトルの破片を見つけたとき、クレイディーが現れます。わ、たしかにキレイな顔じゃないかもしれんが…。その2人は倒しましたが、ネイモンは死にました。

祈りを捧げた後、遺体をうつぶせにして葬るヴォリのみなさん。隊長は、ネイモンの服を副長に着るように言います。赤と黒じゃ目立つもんね。それだけではなく、武器も。レイフィンが教えてくれます。若いのに、かなりの腕前。レイフィンはネイモンの死に責任を感じていました。自分が恐れなければ、と。副長は自分がカーデシアと戦った時にも恐れていたと話します。「だが俺は…」と続けようとした時、レイフィンは自分なりに解釈してしまいました。なんと続くんでしょうかね、やっぱり「安らぎを見つけた」かな。どうでもいいけど副長、顔の割に首筋が白い…。

夜、隊と一緒に進む副長は、合流予定の隊員が仰向けにさらされて死んでいるのを見つけます。様子を見に行くのに、今度はレイフィンが志願。合流するはずの隊が全滅していました。全員仰向けで地面に縛りつけ、衰弱死。副長もひどいやつらだと思い始めました。そこへ、攻撃してくるクレイディー。レイフィンが撃たれてしまいます。安全なところに連れて行こうとした副長も肩を撃たれ、レイフィンは死亡。遺体をうつぶせにして、1人逃げ出した副長でした。

夜が明けて、副長がたどり着いたのはヴォリの村でした。花飾りをかけて歓迎する少女。副長は、その場に倒れこみました。

艦長は、副長のシャトルの破片を発見。でも生きていると信じています。お、バレッタが木のやつです。ニーリックスが、戦争の話を大使から聞いていました。「残忍な敵」に捕まっていないか心配する一同ですが、艦長は冷静に準備を進めるよう命じます。

村で事情を説明した副長。マルナという女性の声「チャングムの誓い」のチェ尚宮だ…。敵と戦った副長を、兵士として迎え入れてくれました。花飾りをくれた少女がやってきて、クレイディーの話を聞きたがります。彼女の兄ダレヨも隊員でした。それも全滅された第7分隊。手紙を渡して欲しいと頼まれても、隊の全滅を伝えられませんでした。

食料や手紙をもらって、村を離れる副長。飛行機の轟音が聞こえてきて、爆音が。慌てて村へ戻った副長ですが、村は焼かれ、人々は捕らえられました。そして副長も。

艦長たちも「けだもの」の話を聞きました。そしてトゥヴォックは、1人で星へ上陸して、特殊部隊と一緒に副長救出へむかいます。

副長が連れてこられたところには、花飾りの少女や老人たちがいました。尋問されてクタクタの副長は、少女と一緒に眠ります。う、腕枕…。

銃声で飛び起きた副長たち。老人たちを収容しようとするクレイディーは、騒いだ少女カルヤも連れて行こうとします。止めに入った副長はクレイディーを「けだもの」と呼び、なぐり倒します。でも、後ろから殴られて、意識を失ってしまいました。

転送室。迎えられた「大使」は、クレイディーでした。彼らが「悪魔」と呼んだのは、ヴォリでした。

地面に縛り付けられた副長を、あの隊長が助けに来てくれました。隊は全滅したそうです。副長は彼と一緒に「敵」を倒しに行くことにします。

戦闘に参加していた時、クレイディーに包囲されてしまいました。近づいてきたクレイディー人は「私はトゥヴォックだ」と言います。副長は洗脳されたと言うクレイディー、像がダブります。そして、声も姿のトゥヴォックに戻りました。副長がいたのは、ヴォリの訓練基地だったのです。その証拠に、2人があの村があったところにいると、人々は穏やかに暮らし、以前と同じようにカルヤが花飾りを持ってきました。

ヴォイジャーに帰った副長ですが、洗脳された副長は艦長の話にちょっと混乱気味です。そこへ、クレイディーがやってきて、丁寧に挨拶します。でも、医療室を出てしまう副長。追いかけてきた艦長に、自分がまだ憎しみを抱いていることを告げる副長。

なんだかすごい話。形式としては第2次大戦時の日本が、アメリカ人を「鬼畜」だと教えた図式に似てます。でも、はじめから全部シュミレーションだったって言うのは、なんだかFANFICみたいですね。ホロ落ちってやつですか。

今回のお題。原題「Nemesis」は「天罰」または「強敵」。こういうタイトルのST映画ありませんでしたっけ?そっちはどういう話なんでしょう。このエピが先…ですよね、いくらなんでも。邦題「ヴォリ防衛隊第4分隊」はシュミレーションの名前でしょうかね。

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