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第73話「Revulsion(生命なき反乱)」

 人型プロジェクションは、有機体がお嫌い。

※ネタバレです。

 宇宙に停止している船。中では、1人の男が死体を運んでいました。その跡の血をふき取っている時、彼の姿が乱れます。慌てて、通信を開始する男。彼は「人型プロジェクション」でした。

食堂では、上級仕官が食堂で団欒中。ハリーとトムは、トゥヴォックにいたずらを仕掛けた時の話をします。彼が何をしても、コンピューターが「長寿と繁栄を」と答えるように。艦長のバレッタ、今日は金色です。これ結構好き。艦長は初対面の時に、戦略ミスを指摘されたことがあるようで。そして、トゥヴォックに階級章を1つつけ、「今日から少佐よ」と言います。彼の昇進祝いだったんですね。艦長にお礼を言い、挨拶をするトゥヴォック。締めの言葉はもちろん「長寿と繁栄を」。

パーティの後、食堂の外でトムはベラナを呼び止めます。おお、そうだこの2人…!トムはベラナの気持ちを確かめると、「黙って…」と言ってキスを!いーねー、「黙って…」っていうのがイイ。でも、こんなところでいるから、ドクターに邪魔されてしまいます。ドクターは、トムを新しい助手に任命しました。

副長はハリーに天体測定ラボの改良を命じました。セブンと一緒に。

艦長はニーリックスに、エイリアンとの交渉の具合を聞いてます。そこへ、ブリッジのカルハン少尉から通信が。救難信号を受信したそうです。…いつも思うんですが、救難信号を受ける度に艦長が呼び出されるの?

救難信号はあの人型プロジェクションでした。ドクターは救助に行くと言い出します。艦長はちょっと渋りましたが、許可しました。

ハリーは貨物室にセブンを呼びに来ました。ビクビクなハリーに、セブンは以前の行動を「二度としない」と言ってくれます。でも、ユーモアは分らなかったようですね。

ベラナとお出かけのドクター。船を見つけます。中へ入ると、あのプロジェクションが現れますが、ちょっと不安定です。ドクターはホログラム、ベラナは「有機体」。プロジェクションは、事情を説明します。船が細菌に侵され、クルーが死んだと。待て、最初のシーンでクルーは血を流して死んでなかったか?

ハリーとセブンはジェフリーチューブでお仕事です。勤務時間外のセブンは機能回復、寒帯の研究、事故の存在理由の追及…暗いよ、あんた。高圧電流に触ろうとしたセブンを慌てて止めるハリー。安全基準を守ってください。

ドクターの「自由」な生活を知ったプロジェクションは興味を持ちます。ドクターはすでにサブルーチンを超えた行動をしているプロジェクションを励まします。そのドクターの死角、でもすぐ近くに、血が残っていました。慌ててふき取るプロジェクション。ということは、あんたが殺したんかね、クルーを。

修理をするベラナに、プロジェクションが食事を持って来ます。そして手伝いを申し出ます。しかし話しているうちに、有機体への嫌悪をぶちまけます。かっとしないベラナ、えらいえらい。ドクターに話しますが、彼はプロジェクションに同情的です。そこへ、プロジェクションが魚のホログラムを持ってやってきます。

アルコーブからデータノードを取り出すときに「損傷」してしまったセブン。トムの手当てを受けます。ちょっとうるさく言ったトムに、ハリーは怒ります。惚れっぽいハリーは、少し好きになっちゃったみたいです。トムは「気をつけろ」と言います。そうだそうだ。副長にもそう言ってやれ。

ドクターはプロジェクションに船の仕組みを教えていますが、彼は有機体への嫌悪を止められません。プロジェクションは、有機体へ船を戻すのはイヤだと言い出します。ドクターと手を組んで、2人で宇宙を探索したいと。

ベラナは、彼が隠していた下層のデッキへ来ています。明かりをつけると、そこには血を流したクルーの死体がいくつもありました。

ドクターは、ホログラムには限界があるといい、プロジェクションの提案を否定しますが、彼は「我々は生命体より高等なのだ!」と興奮した様子。そのまま、ベラナが下層階へ入った事を探知すると、そっちへ移動してしまいました。急いで後を追うドクター。

プロジェクションはベラナの前に現れると、彼女の内臓をえぐります。なんとか手を伸ばしたベラナがプロジェクションを消しますが、ドクターがたどり着いた時には、意識を失っていました。

ハリーはセブンとの作業に「支障」を感じていました。夜、食堂でセブンを呼び出します。ホロデッキの美しいプログラムに誘いますが「美など必要ない」と言われてしまいます。ならあんたのそのスーツはなんだ?その上ハリーの気持ちを探知して「結合が望みか」なんて爆弾発言も飛び出します。でもさ、逆に色気無いね。しかもそれを実行に移そうとします。そりゃハリーじゃなくても慌てるさ。なんとか、同化は免れたようですね。

ベラナは意識を取り戻しましたが、第4心室(そんなもんあったっけ?)に穴が。一回上階へ戻って、船に張られた妨害フィールドを消そうとした時、プロジェクション復活。再びベラナを倒します。今度はドクターにも「有機体の頭を持つ偽もの」と言って殴りかかってきます。それがモバイルエミッターに当たり、ドクターは消えてしまいます。

気がついたベラナは絶体絶命。扉を閉めても通り抜けるし。そこでベラナは、プラズマを当てて退治。ドクターも直して、船を出ます。

副長の部屋にハリーが計画案を出しに来ました。副長もビックリです。ハリーは機関部に後を任せたらと提案しますが、副長はセブンと組ませたいので、ハリーにコンビの続行を指示します。去り際、にやり(どころじゃない)と笑う副長。遊んでるでしょう。

ベラナとドクターは無事医療室に戻ってきて、治療も終わりました。散らかしたトムにいやみを言って、ラブラブな2人に皮肉を言って。でも、「この潔癖症を直せば、患者がもっと寛げるっ」なんて言っちゃって、デスクにどかっと足を乗せます。

今回のお題。原題「Revulsion」は「嫌悪」って感じでいいでしょうか。私は邦題の「生命(いのちと読みたい)なき反乱」も詩的でいいと思います。でもこれは、原題もいいし…。強いて言うなら「反乱」は言い過ぎかも知れませんね。

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コメント

ハリーがセブンをあんなに怖がっていたのに好きになっちゃうなんて思いませんでした。
あのナイスバデ~過ぎるセブンのスーツ姿、一緒にお仕事してたら気になりますよね。
人型プロジェクションって有機体を病原菌みたいに思っていて恐ろしかったです。

投稿: モリー | 2008年3月27日 (木) 22時35分

>モリーさん
惚れっぽい純情ハリーですからね(笑)。
艦長だってあれを着たらきっとセクシーになれる、と思うのですが。いくら機能性重視だからって、だったらあんなピッチリじゃなくて制服に似たのでよかったんでは?と思います。
人型プロジェクションはほんとに恐かったですね。純粋なエネルギー体だって言ってましたけど、憎悪も混じりっ気なしって感じで。

投稿: 浅木 | 2008年3月29日 (土) 00時27分

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