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第108話「Bliss(夢を食うワームホール)」

 全てが上手くいきすぎる?

※ネタバレです。

 一隻の船が、電磁放射を受けていました。中ではおんぼろの船を叱咤激励するおじいさんが。彼は電磁放射の元である、何かの入り口に、自ら突っ込んでいきました。

ヴォイジャーが見つけたのは、セクター001、つまり地球へ繋がるワームホール。とりあえず調べてみます。

セブンはトムと一緒に燃料探しのミッションに出ていました。シャトルにはもう1人、小さなクルーが。ナオミの初任務です。燃料も探せず、ちょっと退屈気味のナオミに、トムは操縦を経験させてあげます。帰ってきたナオミはすっかりお疲れで、トムが抱っこして運びます。ところが、船内はなにやら騒がしく、クルーが駆け足で。トムは、ナオミの世話を理由にセブンに報告書を任せました。

セブンが天体測定ラボに来ると、ハリー・トゥヴォック・副長と艦長までもが忙しくパネルを叩いていました。つまり、地球へのワームホールが確からしいということになって、艦中が湧き上がっていたのです。怪しむセブンに、やけに楽観的なTop3とハリーが。セブンは調べにかかります。

作戦室。センサーは完璧だが、ニュートリノが不安定だから様子を見るべきだというセブンですが、艦長は艦隊から受け取ったというデータを元にワームホールが不安定になるから早く向かうといいます。そこへ副長がやってきて、新しい艦長宛のメッセージを。マークの婚約がだめになったと―ん?マークは「結婚」したんじゃなかったか?副長には艦隊の復帰許可と、アカデミーの教授の話まで。「あなたかいないと困るわ~」「君なら大丈夫」なんてテンションだだ上がりでいちゃつくコマンドチームにセブンは何かおかしいと感じていました。

セブンは艦長の日誌を見ます(チップ一枚抜くだけでOKなの?それって保安上どうなわけ?)。最初ワームホールは手の込んだ策略だと思っていた艦長は、艦隊からの通信であっさりワームホールを信用し、進路を変えたのでした。

廊下を歩くセブンをニーリックスが「アニカ」と呼び、彼女宛てのメッセージを持ってきました。叔母さんだという女性からの手紙でした。ニーリックスは艦隊から大使に任命。ウキウキです。食堂へ行くと、うるさいほどに盛り上がっているクルーが大勢いました。みんな手にパッドを持って。比較的冷静かと思われたトムも、テストパイロットの話に浮かれています。

医療室へ行ってドクターを起動すると、ドクターはワームホールが見つかったことさえ知りませんでした。ドクターはクルーに何か異常がないか調べることに。

ブリッジでは、ワームホールからの映像が届いていました。ビュースクリーンに映しだされたのは、地球。

セブンはワームホールの異常を何とか探していました。すると、宇宙船らしきものを感知。通信すると、最初のあのおじいさんが。彼は、夢を食うけだものに騙されてる、と。しかしすぐに通信は切れてしまいました。原因は、艦長命令。パワーを推進にまわされるのです。それを伝えにきたトゥヴォックに天体測定ラボへの出入りも禁止され、第2貨物室に戻ったセブンは、隠れていたナオミを見つけました。ヴォイジャーが家だというナオミは、地球に帰れても嬉しくありません。反して母親たちが必要以上に浮かれているのが、恐くなったのでした。セブンとナオミだけがウキウキしていない。これを妙だと思ったセブンは、医療室へ行きました。しかしドクターもワームホールの影響で停止させられています。廊下を出て行くセブンを、副長が呼びとめ、彼女をも停止させると言い出しました。

いよいよワームホールが近づきました。セブンは再生前にフォースフィールドを張り、ナオミに協力させて機関室へ転送移動しました。ベラナをはじめ機関部員を撃って乗っ取りました。艦長はちょっと強力な手段でセブンを無理やり停止させ、ワームホールに入っていきました。外から見ると、それはあの入り口。

ニーリックスは艦隊の提督に出迎えられ、ブリッジには地球が現れ…というのは全て幻覚で、実際はクルーがみんな倒れています。トゥヴォックさえ、奥さんと再会する幻想にとらわれていました。

そんな中、1人歩き出したのはナオミ。機関室でセブンを見つけ起こします。一人になりたくないというナオミを連れて、セブンはクルーの救出に向かいます。センサーを直すと、ヴォイジャーが入ったのは巨大な生命体の中でした。そして、あのおじいさんと通信し、彼をヴォイジャーに転送。彼はヴォイジャーのクルーが長年の夢を利用して生物に騙されて食われたのだといいました。その彼はもう40年も生物と追いかけっこしていて、内部から攻撃するために入ったのです。生物はクルーの希望や思考を読み、好きなように操っていた。

ドクターを起動し、ベラナを起こしたのはよかったですが、彼女もいないはずの仲間を見ていました。

おじいさんは39年前に家族を生物に食われていました。彼は生物を殺すと言いますが、ドクターはヴォイジャーを生物的にまずくできれば、と反物質の軽い爆破を試みます。おじいさん=クアタイを船に戻し、彼の協力で爆発を起こします。まずくなったヴォイジャーは、あっけなく吐き出された…と思いきや、まだ腹の中。とうとうセブンまで騙されたのです。もう一度爆発を起こし、今度は本当に出てきました。クアタイはそのまま生物を追っていきました。

気がついた艦長始めクルーは、ワームホールを探しますが、そんなものはあるはずもなく…。

天体測定ラボ。ナオミが地球の画像を見ていましたが、まだ地球にはそれほど興味がありません。

クアタイは、船を修理し再び生物の中に突っ込んでいきました。

今回のお題。原題「Bliss」は「喜び」ですね。Happinessよりも上だそうです。このタイトルもそうですが、邦題「夢を食うワームホール」も、ひいてはエピ全体の作りも「Hope and Fear(裏切られたメッセージ)」に似ています。この辺から、初期のエピの焼き直しではないかと思われるものが多発しますね。だから、初期の方がいいって言われるんだよ…。後期は後期でいいのもあるんですけどね。

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