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第98話「In the Flesh(偽造された地球)」

 艦隊本部に、薔薇の花、そしてブースビー。

※ネタバレです。

 花を摘むおじいちゃん、その周りを歩くのはα宇宙域の皆さんです。ブロック提督と名乗るお方が、「地球へようこそ」とクルーを迎えます。…地球人のクルー3人ですが。任務を言い渡して解散する彼らを、隠し撮りするホロイメージャー。他にも、会話する皆さんを撮っている、カメラを覗いていたのは、副長でした。関係ないけど、このカメラの覗き方、今のデジカメの撮り方じゃあり得ませんよね。

竹林をスキャンする副長に、さっきのおじいちゃんが声をかけます。ブースビーと名乗る庭師のおじいちゃんはα宇宙域のあれこれに詳しい様子。写真に写ってくれと副長が言うと、その辺にいた女性士官(この人制服がちょっと変です)にシャッターを頼みました。

ジャズの流れるバーに入った副長。ヴァレリー・アーチャーと名乗る女性と知り合います。ジェイソン・ハイエクと名乗る副長。お、偽名ですか。アーチャーさんはバルカン哲学の難しい本を読んでいました。お喋りしていると、奥にいた男性が紫に腫れ上がって運ばれていきました。それを見たアーチャー、「形態復元」したことはあるかと聞いてきます。自分は人間になじんでるという彼女。人間として振舞うことを指示されています。そこへ、トゥヴォックが迎えに来ました。デートに誘われた副長に、トゥヴォックはいい顔してませんが。

転送座標へ向かった二人を、1人の男性士官が呼び止めました。フェイザーに手をかけ、一緒に来てくださいと言う彼をバルカンネックで気絶させ、トムに転送を指示しました。

デルタ・フライヤーに乗っていたトムとハリーは、艦隊士官の登場にビックリです。医療室で目覚めた彼もビックリですが、彼は人間じゃないのは明白です。彼は少尉だと言い張りますが、DNAを取られる段になって、自分の体内に毒を流し、死にました。

副長が持ってきたホロイメージの映像をチェックする艦長(御髪がセミロングになってます)、トゥヴォック・副長・セブン。艦長は訓練生の時、よくブースビーから薔薇をもらったそうです。連邦の情報をかなり詳細に持っているこの基地は、ひょっとしたらα宇宙域に侵略を計画しているのかもしれません。

医療室で、男の検死報告を受ける艦長。高度な遺伝子操作されたエイリアンを元に戻すと、それは生命体8472でした。

会議室。彼らの行動は、20世紀のソビエトに似ているというトム。目的が分からないけど、地球への侵攻だと仮定すれば、ヴォイジャーが最後の砦です。セブンはナノプローブを複製、トゥヴォックは基地の動力源を探り、副長はアーチャーとデートして情報を引き出します。

天体測定ラボでデートプランを立てる副長のところへ、艦長が来ました。懐かしく艦隊本部の話(本部の近くには日本料理店があるけれど、副長は箸が苦手だそうです)をして…と思ったら、副長が8472でないか確かめていたのでした。ラボの外には、保安部員までいます。艦長はクルー全員を調べるつもりでした。無事本物と判明した副長はデートへ。「夜中までには帰ってくるのよ」と艦長に釘をさされましたが。

エイリアンとのデートに軽口を叩きながら、基地に向かうトム・ハリー・副長。ハリー、異星人とのデートどころか、あんた危うく蟷螂の結婚する所だったじゃない。

セブンはナノプローブの効率を最大までUP。彼女にとっては天敵です。ドクターは外交的手段を主張しますが、セブンに地球の過去をつかれ…。

バーとなっている夜の喫茶店に入った副長。ブースビーと話していたアーチャーを見つけます。彼が引きあげたあと、さあデートの始まりです。

フライヤーではハリーが行ったり来たり。もう4時間も連絡がありません。トムは呑気なもんですが。

順調にデートをこなした副長は、アーチャーの部屋に来ました。小難しい本があります。アーチャーは、人間の多彩な文学芸術表現が気に入ったようです。そして彼女は形態維持の薬を打ちに部屋の奥へ。その隙を見て、部屋のコンピュータを調べた副長。アーチャーの話によると、地球侵攻はすぐに迫っています。8472の方でも、連邦を脅威に感じていたのです。もう帰るという副長に、アーチャーはキスをせがみます。ためらう副長ですが、お芝居かなにか知りませんが最後にはちゃんとキスをして、さっと退散。アーチャーは、副長の頬に当てた手を調べ、報告します。人間だとばれました。

いきなり外が昼モードになって、副長は追われる身に。でもすぐに囲まれ、捕まりました。

作戦室へ来たセブンに、武器をもっと増やせと言う艦長。しかし、「必ず平和的なファーストコンタクトを」という規約と、戦争になるかもしれないという危惧の間で、板ばさみになっていました。

副長が捕らえられたと連絡が入り、艦長は救出に向かいます。

カフェに来た副長。ブースビーは呑気にお酒を飲んでいますが、彼が司令官でした。

基地に着いたヴォイジャー、艦長は武器への攻撃を指示しました。

副長は遺伝子を取られながら、アーチャーに話し合いに応じるように説得します。

艦長はブースビーを説得。同窓会を開きたいと言います。実際会議室に来たブースビーと提督、アーチャー。でも頑として和解しようとしません。艦長は、武器を解除し、丸腰になって説得を続けました。話を続けると、お互いに脅威を感じていただけでした。お互いの遺伝子技術を見せ合うことで、休戦協定が成立しました。

艦長をはじめクルーが基地に降り立ちます。艦長はブースビーの司令官とお話。関係を強固なものにしたいのでした。ブースビーは艦長に薔薇をプレゼント。副長はアーチャーとお別れです。最後に、人間のキスを交わして。

副長浮気する、第2弾(笑)。どうも行きずりの恋がお得意のようで。

今回のお題。原題「In the Flesh」は「人(肉体)の中に」といったところでしょうか。Fleshというと、聖書かシェイクスピアを思い出します。邦題「偽造された地球」はまたしてもネタバレ。懲りない人たちですね…。

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