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第91話「Living Witness(700年後の目撃者)」

 スッゲーことになってます!

※ネタバレです。

 黒手袋に、黒いアンダー、ショートヘアの艦長。「外交がダメなら、ためらわず武力を投入するわ」と言います。来客はヴァスカンです。敵対するキリアンに力を見せ付けて欲しいと。報酬は、ワームホール。艦長は取り引きを飲みました。

ブラックver.の制服を着たケイゾン、ブリッジには士官としてのニーリックスもいます。ちょっとヤンキーちっくなグダグダした物言いのトゥヴォック。戦艦ヴォイジャー、顔の半分が刺青(Qがやったやつみたい!)の副長。艦長は細菌兵器を投入。アンドロイドのドクター。ゴツゴツした艦体。ブラック満開のみなさんです。それは、700年後に作られた歴史資料館の再現映像でした。多くのキリアンに混じり、ヴァスカンもちらほら。ヴォイジャーとの遭遇を機に長い戦争が始まったのです。

乗員は300人以上の兵士がいたとされています。ボーグの兵士たちとともに、多くのδ宇宙域の種族が捕らえられ、兵士にされたという設定です。

病原菌をばら撒いた艦長ですが、効果に満足できません「私は待つのが嫌いなの」。にやりと笑ったトゥヴォックはもう一病原菌ビームを発射。あまりの残虐さに、ヴァスカンはやりすぎではと言ってきます。そして、拘束室に入れられるヴァスカンさん。

キリアンさんも捕らえられていました。彼を拷問するのは副長と、どう悪ぶっても爽やかさの抜けないハリーです。ドクターは、神経溶剤を使って拷問。彼らはテドランという指導者の居場所を割り出しました。艦長は彼を生きたまま捕獲するように指示。その時、機関室にキリアンが侵入しました。すると艦長はボーグの戦闘シークエンスなるものを起動しました。それは、ボーグの姿のままのセブンを筆頭にした、ボーグの戦闘部隊でした。機関室でキリアンを同化。テドランと副官も捕らえられます。

場所は明らかに食堂ですが、がらんとしている19号室。キリアンの男女がいます。ヴァスカンの大使も。誇り高く抵抗するテドランを、艦長はひざまづかせます。降伏を断られた艦長は、どでっかいフェイザーで、キリアン2人を撃ち殺します。

あの…ちょっと中断していいですか?さっきのキリアン拷問のシーンで、副長は「俺は暴力が嫌いなんだ!こんなことになって悲しいね」と言ってます。この↑のしーんでも、テドランが殺される前に、にやついているハリーの横で微妙に下を向いてみたり、なんで副長だけこんな描写?これじゃ普通じゃん。

再現映像が終わります。この後、ヴァスカンはキリアンを隷属。しかし、今は人権と平等を守ろうと言う動きが主導のようです。再現映像を説明していたキリアンに、ヴァスカンがくってかかります。映像でヴァスカンが悪者なのが面白くないようです。まそうでしょうね。キリアンの研究員さんは、新しい異物が出てきたことを明かします。それは、まだ生きているヴォイジャのデータ。雰囲気はよくありません。

夜。再現映像…どうやらホログラムテクノロジーのようです、の中で異物を調べる研究員。そして、データの内容を起動。それは、ドクターでした。今いるのが、キリアンの博物館だと知ったドクター。彼自身は、バックアップのドクターでした。今が700年だと知ったドクター、信じられません。でも、再現の機関室を出ると、博物館です。

人工生命体も個人として扱われるこの星で、ドクターはいわばA級戦犯です。裁判にかけられると聞いて、細菌兵器など作っていないと主張するドクター。ドクターは歴史を正すため、今のキリアンの解釈を見ることに。

作戦室で言い合うブラックヴォイジャーの男性陣。お互いに責任をなすりつけ、果ては殴りあう始末。「やめなさい」とウザそうに言う艦長の声も聞こえません。艦長はフェイザーでコンソールを撃ち、民間人を攻撃すると言います。生物兵器を再び用意するというアンドロイドクター。事実無根というドクター。事実はどうだったのか、語り始めます。ヴァスカンとは貿易をしていたヴォイジャー。突然キリアンの攻撃に遭い、両者は宣戦布告。ヴォイジャーは板ばさみになってしまったのでした。研究員はこの話に機嫌を損ね、再現映像をすべて見てから話を聞くと言います。さっきのシーンは、キリアンの民間人が拷問される前のものだったらしいですね。テドランが殺されるシーンで終りです。そこまで見たドクターは、テドランは攻撃してきた張本人だといいます。信じられない研究員は、ドクターを停止。

しかしその後、悩んだ研究員は医療室のプログラムでドクターを再起動。真実を知りたいと言っています。ドクターは、当時を再現しました。

いつもの艦長が登場!わー、ホッとするわ。ヴァスカンとの取り引きは「医薬品」⇔「ダイリチウム」でした。ヴァスカンは、紛争状態にあるキリアンとの争いに巻き込まれないように気遣ってくれました。そこへ、攻撃が始まります。敵ではないと呼びかけても、返事はなく、機関室にも侵入されました。トゥヴォックが向かいますが、3人が殺されセブンを人質に取られました。

ドクター、ヴァスカン大使と一緒にキリアンを追った艦長。食堂に逃げ込んだテドランたちですが、ヴォイジャーがキリアンを叩くと思ってます。隙を見て、テドランに一撃を食らわせたセブン。そして、艦長が止めるのも聞かずヴァスカン大使がテドランを殺しました。

この再現映像2は、ヴァスカンとキリアンのお偉いさんたちにも見せられていました。キリアンは信じてくれませんが、ドクターは医療用トリコーダーを証拠に真実を主張。全員が「戦争は自分の種族のせいではない」と主張しました。700年経っても、人権問題は残り、両者は和解できていないようです。

医療室のプログラムで、トリコーダーを解析する研究員とドクター。トレスについては、切れ者で喧嘩っ早く、聡明。でもときどきもろさを見せるのが可愛かった…。本人に言ったら半殺しよ。もう会えないクルーに思いを馳せます。研究員は、幼い頃ヴォイジャーの存在で歴史に恋したらしいです。段々、信頼関係が出来上がっていった2人。でも、その時攻撃が始まります。それは、再現ではなく本物でした。ヴァスカンの暴徒が博物館に乱入。展示物を壊し始めます。ドクターは、大事な医療トリコーダーをなくしてしまいました。

外では暴動がひどくなってしまいました。ボロボロの博物館のなかで、また戦争になるかもしれないと聞いたドクターは、自分を消去してくれと言います。医者の自分が、星の人命を傷つけられない。ヴォイジャーの名誉もどうでもいいと。研究員は、今真実を明らかにしないと、また700年争うことになると言いました。トリコーダーを探しはじめる2人。

それを、窓から見つける人々がいました。これもまた、再現映像だったのです。その後、キリアンとヴァスカンは和解、統一を果たしたのでした。ドクターは、長年大臣を務め、その後α宇宙域へ向かったのでした。ヴォイジャーを追って…。

ケイトさんはじめ役者さんたちが今回のシナリオをノリノリで楽しんでいる様子が目に見えるようです。トゥヴォック役のティム・ラスさん初監督作品らしいんですが、とても良いエピですね。

今回のお題。原題「Living Witness」は「生きた証言者」。ホログラムであるドクターを生きた、としています。ドクターが聞いたら喜ぶでしょう。邦題もそれでよかったのに、「700年後の目撃者」です。でも、許容範囲ってところでしょうか。

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受信: 2008年7月10日 (木) 21時36分

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