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第87話「The Killing Game, Part Ⅱ(史上最大の殺戮ゲーム・後)」

 巨大ホロデッキと化したヴォイジャー、「レジスタンス」の結末は?

※ネタバレです。

 前回、アメリカ軍の攻撃でぶっとんだナチの本部、ホロデッキの外壁が壊れて、廊下までホログラムが飛び出します。24世紀の最新式宇宙船のなかで、旧式の銃撃戦が交わされます。

天体測定ラボへ来た艦長とセブン。ブリッジでハリーが生きていることを確認して一安心です。医療室の神経接続器を切るために、仲間が必要です。

ブリッジでは、ホロデッキをはみ出した戦闘を確認するハリーとカー。ハリーはホロシステムに圧をかけて停止させるべきだと言いますが、カーはシステムが壊れてしまうと聞きません。

何も知らないレジスタンス+アメリカ軍。レストランが指令所になります。副長はレジスタンスメンバーに身を潜めるように言いますが、ブリジット(ベラナ)は自分も戦うと強気です。トゥヴォックは、副長の言うとおりだといいながらも、街に隠してある武器の位置を彼女に聞くように進言します。うまいね。トムに場所を教えるブリジット。隠したのは、二人が昔映画を観た劇場でした。トムは国を出るように手紙を書いていました。ブリジットも事情を話します。レジスタンスのために副司令官に取り入り、妊娠したと。

その時、カウンターの中から物音がしてきました。一斉に銃を向ける一同。フェイザーじゃなくてでかいライフルですから、ド迫力です。出てきたのは艦長とセブン。艦長は副長と話を合わせ、あれはナチの研究室、ということにします。そして、施設の動力源に爆弾を仕掛けて止めることを提言します。艦長に同行すると「命令」する副長ですが、まぁそれはね…。セブンは武器強化のために貨物室へ。でもドイツ軍はすぐそこまで迫っています。急いで出発する艦長、副長。「マドモアゼル」とレディ・ファーストを見せる副長がステキです。

医療室は重症のクルーでいっぱいです。そこへ、軽いやけどのヒロージェンが来ました。ヒロージェン医師は、そちらを先に治療しろといいます。反抗したドクターは、停止させられてしまいます。

クリンゴンになったタラクシアンのニーリックス。酒盛りをしています。

ハリーは、アメリカ軍のトムと再会します。制服も着てない(いや、ある意味着てるんだけど)アジア系のハリーに「アメリカ人だ」と言われて、すぐに信用できないトム。「ベティ・グレイブルが現れたら、どこを見る?」と聞きます。それでアメリカ人か分かるのか?ギリギリで「脚」と答えたハリー。合ってるんだ…女優に出会ったら、顔じゃないのか?普通。

艦長と副長はジェフリーチューブへお出かけ。ハリーと2人で出かけたときには「あなたは優秀なクルーよ」と言った艦長(空間変動波)ですし、こういう状況じゃなかったら一種ロマンチックな場所になりうるんですが、そうでもないようです。副長・ミラー大尉にしてみれば彼女は初対面ですし、「男勝り」という評価のようです。アメリカ軍人として「部下を無事にうちに帰す、俺の命に代えても」という副長の言葉に、艦長は感じ入るところがあったようです。艦長は「変な連中がいるけど、気にしないで」と言って、次のチューブに入ります。

変なやつら―ニーリックスたちのところに来た艦長。「根性を見せろ!」と酒を渡され、「フランス語はこんなだったか?」といぶかしげな副長を置いて、ホロデッキ内のパネルを見つけに来た艦長、ドクターを起動します。神経接続器を一気に切るため、爆弾を仕掛けることにします。ドクターを放置して、副長と行く艦長。

撃ち合いを続けていたトゥヴォックたちは、劣勢です。そこへ、セブンがボーグの工具を持ってきました。いぶかしげなトゥヴォック。ヒロージェンも苦戦はしています。

爆弾を作るのは副長。

医療室で報告するヒロージェン医師の所に、艦長たちがやってきます。副長が医師を連れ出し、艦長がフォースフィールドを解除しましたが、副長から奪った銃で撃たれてしまいました。フェイザーじゃなくて、ほんとに良かった!時間が来て、医療室が爆破されます。

接続器が切れて、元に戻ったみなさん。でも、ナチ+ヒロージェンに乗り込まれてしまいます。部下は、獲物を殺すと報告します。でも、司令官は却下。一方ベラナのお腹の話になった捕虜ご一同。「20キロは重い感じよ。おまけに蹴るし」とぼやくベラナです。実はこれ、ベラナ役のロクサン・ドーソンさんが本当に妊娠してお腹大きい時に撮ったエピだそうで。ですから、実感こもってます(笑)。バルカン人のトゥヴォックは、プログラムの詳細が分かりませんが、20世紀マニアのトムが解説します。ブリジットと付き合っていた副司令官は怒り心頭。ベラナを殴ります。おまけに侮辱した彼に怒ったトムが食いかかりますが、お互いどうにもならず、ヒロージェンに止められて。

酔っぱらったクリンゴンから、素面のタラクシアンに戻ったニーリックス。ドクターと一緒にクリンゴンに絡まれます。彼らは戦いに出るよので、先頭に出ろと言われてしまいます。ドクターも。しぶしぶカプラー。

捕まって作戦室に連れて来られた艦長。船の修理を命じられても、従いません。司令官は、これが種族の未来がかかった計画だと話します。そして、このシュミレーションで多くを学んだと。危機に瀕しても、自らを変え狡猾に生き残ったと。艦長は、停戦と船の返還の代わりに、ホロデッキテクノロジーを提供すると提案しました。

ホロデッキでは、ヒロージェン部下がイラついています。副司令官も。ヒロージェンはセブンに歌えと命じます。セブンは断り、さあ殺されるという時、司令官と艦長から停戦命令が。捕虜は解放。でも、副司令官は、司令官に従うべきでないと主張します。血が求めるままに、狩りを続けるべきだと。あろうことか、ホログラムに説得されるヒロージェン。

副長は電話で停戦命令を出しました。アメリカ風にシュミレーションを楽しんでいたトムとセブン、そしてクルーのもとに再び銃弾が撃ちこまれます。それを見たドクターとニーリックスは、クリンゴンたちと一緒に、助け舟を出すことにしました。

機関室でシュミレーションを止めるために、オーバーロードさせようとする艦長と司令官。そこへ、部下がやってきて、司令官を撃ち殺します。そして艦長には「逃げろ」と言います。もちろん、獲物として狩るためです。

連合軍は敗色濃厚です。セブンはホログラムを消す爆弾を改造中です。

艦長を追うヒロージェン。脚を引きずりながら逃げる艦長は、ジェフリーチューブに逃げ込みますが、見つかってしまいます。

一方ハリーは、艦長から指示されていた通り、ホロエミッターに圧をかけました。カウントダウンが始まります。

迫りくるドイツ軍に、爆弾を投げようとしたセブン、腕を撃たれて倒れます。爆弾はその場で爆発し、見方や武器が消えました。副司令官が銃をむけます。

廊下に逃げ出した艦長は、瓦礫の近くで脚から先のない兵士を見つけます。兵士を全部引き出して、隠れます。そこへやってきたヒロージェン、艦長を見つけます。命乞いをする艦長、そこへ近づいてきたヒロージェンの武器が一瞬消えました。エミッターの境界線だったんですね。ヒロージェンを殴り、復活した武器を手に取った艦長。ヒロージェンを追います。

ベラナ以外を壁に立たせた副司令官。銃殺の準備をします。その時、大量のクリンゴンがなだれ込んできました。

ヒロージェンがたどり着いたのは、ナチ本部が爆破された場所。下では、クリンゴンがナチをぶちのめしていました。追い詰められたヒロージェンですが、艦長に襲い掛かります。艦長は仕方なく、引き金を。

その時ホロデッキシステムがオーバーロード。(何故か)人だけが消えます。

戦いが終わったヴォイジャー。生き残ったヒロージェンに、艦長はホロデッキのテクノロジーを渡します。戸惑いながらも、受け取るヒロージェン。

実は、私が最初に見たVOYのエピソードは、この前編でした。夜中に、何かの映画だと思って途中から。第2次大戦ものだと思ったのに、途中から変な怪物が出てくるし、なんかSFっぽいなぁなんて思いながら、結末を見ずそのまま寝てしまったものです。それからかなりの長い間放置し、シーズン6でビデオを撮り始めるまで、ほっぽらかしでした。DVDを買って初めて「あぁ、こういう話だったんだ」と納得しました。でも今思えば、私はあの時艦長の毒牙に…いえいえ、魅力にトリコになったんですねぇ(しみじみ)。

今回のお題。原題「The Killing Game」は邦題「史上最大の殺戮ゲーム」の「殺戮ゲーム」のところですね。それだけでいいんじゃないのかい?いつも思うんですが、ほんとに長い、邦題。もっとビシっと言い切って。

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