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第110話「Dark Frontier,PartⅡ(ボーグ暗黒フロンティア計画・後)」

 セブン・オブ・ナイン。お前は変わった。

※ネタバレです。

 前回、弱ったボーグスフィアに乗り込んでトランスワープ・コイルを奪った艦長始めクルーでしたが、それは艦長たちの行動を読んでいたボーグ・クイーンの罠でした。クイーンの目的は、ボーグから人間へと変わろうとして「稀有な」存在となったセブンです。クルーを同化しない代わりにスフィアに残ったセブンは、クイーンのいるユニコンプレックスへ連れて行かれました。

「外見は変わったが、中身はまだ私のもの」と言うクイーン。セブンを最初から送り込んだとも言います。色々聞きたいことがあるセブンですが、とりあえず再生することに。

ヴォイジャーでは、奪ったコイルに合わせてヴォイジャーの改造をすることに。それはベラナが、セブンのデータベースから発見した方法でした。それを聞いた艦長は、勝手に他人のデータを見ないでと釘をさしました。なんだか少し、落ち込んでいるようです。

貨物室。艦長と副長は何故セブンが集合体へ戻ったかと話していました。ニーリックスが指示を仰ぎに来ます。セブンのアルコーブを止めるかどうか。「そのままに」と言った艦長は、やっぱり落ち込んでる…。

作戦室。艦長はセンサーをチェックしていました。そこへ「時間が欲しい」と小さなクルーが。ナオミはセブンの救出作戦を立てて持ってきたのでした。使える物ではありませんが、艦長は姿勢を評価。帰り際、ナオミは「諦めませんよね?」と。艦長は秘伝を伝授します「シャツは入れる、船と沈め、クルーを決して見捨てない」。その時、センサー解析が完了しました。ボーグはセブンに通信していたことが判明します。

そのセブンは、再生中に視覚皮質を変えられ、シナプス補助装置をつけられ。しかしクイーンは、セブンを同化せず個性を利用するつもりです。ただ、人間の感情は捨てろと命令しました。その個性の利用価値は、人間の同化に役に立つと言います。「敵を知れ」ってところでしょうか。セブンたちの乗った船はユニコンプレックスを離れ、ある種族の同化にむかいます。生命体10026。

ハンセンは新たなドローンを識別するため、再生中のドローンを誘拐していました。内一体が、以前クイーンの元にいたと分かると、タグをつけました。

その記録を見ていたのは、艦長と副長。艦長はクイーンに脅されていたセブンが、何か隠していると感じながら実行班に入れたことを悔やんでいました。副長にハンセン夫妻の技術を調べるように指示しました。

救出班は艦長・トム・トゥヴォック・ドクター。ヴォイジャーの指揮は副長とベラナに任されました。改造した高速になれないドクター。

クイーンの船は生命体10026の星に到着していました。彼らはボーグのシールドを突き破るフェイザーを開発したがために、同化されることに。同化処置室へ連れて行かれる彼らの姿や叫び声が、セブンを動揺させます。攻撃でできた隙を見て、4人の10026を逃がしたセブン。クイーンの元へ帰ってくると、また問答が始まりました。同化に喜びを感じろというクイーンは、セブンが逃がした4人の船を見つけました。逃がしてくれと懇願するセブン。するとクイーンは、船を解放しました。

レイヴンは素粒子嵐に遭い、その関係でボーグに感知されていました。逃げる星を探す両親の恐怖は、幼いアニカにも伝染します。その記録を、読んでいたフライヤーの艦長に、ドクターがセブンにしか使えない通信の案を持ってきました。艦長は、必ずセブンを助け出す覚悟。その時、スフィアの位置が判明。フライヤーが出たのは、ユニコンプレックス。ハンセン夫妻の技術を使って、ボーグ艦のセンサーから逃れています。

その中央にいるセブン。クイーンに人間の同化計画を手伝うよう言われました。あんまり人間の評価は高くないようですが、結構手の込んだ計画を立てています。断るセブンですが、クイーンは更にセブンを動揺させるものを見せます。彼女はクイーンになる前、ハンセン家族を同化した張本人でした。その上、目の前に現れたドローンは、セブンの父親。その時、セブンにだけ、艦長の通信が聞こえました。思わず「艦長」と呟いてしまうセブン。誤魔化せず、クイーンにばれてしまいました。あーあ、折角の声だったのに。

セブンの位置を特定した艦長たちを、クイーンの方も見つけていました。シールドの調整で何とか乗り切りましたが、セブンのいる部屋のシールドは強すぎます。艦長とトゥヴォックが直接乗り込むことにしました。トムに、いざとなったら部屋を爆破するように指示しました。…艦長がいても。

ダンプナーをつけて中に乗り込んだ艦長とトゥヴォック。一方フライヤーは、むちゃくちゃに撃ってくる攻撃に遭っています。艦長はシールドの1つを通る時、ダンプナーが壊れてしまいました。しかしトゥヴォックにシールドの破壊を任せ、「お前は有用かと思ったが、役に立たん」というクイーンの部屋に颯爽と登場「彼女は無意味よ」。超カッコイイ!トムの攻撃準備をクイーンに聞かせ、フライヤーを解放させましたが、転送はフィールドに阻まれます。「フィールドを解除して、命令よ!」という艦長に「聞く必要は無い!」というクイーン。さあセブン、どっちを選ぶ?当然艦長なわけですが、セブンがフィールドを解除しても、すぐまた起動されます。セブンはクイーンのコマンドの元を艦長に撃つように言いました。その通りにすると、やっと2人は転送されます。クイーン、超悔しそう。こわ。

逃げるフライヤーに、クイーンの船が迫ります。トランスワープに入っても、まだ1隻追ってきます。

フライヤーの帰りを待つヴォイジャー。チューブが開き、フライヤーが出てきましたが、後にはボーグ船が。副長はチューブを破壊して、これで一安心…と思いきや、再びチューブの反応があり、緊張が走ります。しかし、出てきたのは半分壊れたボーグ船でした。

トランスワープコイルが壊れるまで、15年分の距離を稼いだヴォイジャー。艦長が貨物室に行くと、再生していなければいけないセブンが、ボーグのデータをダウンロードしていました。「助けに来るとは思わなかった」というセブン。休みなさいという艦長に従い、アルコーブに入ったセブン。艦長は「いい夢を」と言って出て行きました。

セブンのためにここまでやるのか、と言うくらいですね。特に艦長の入れ込みようがすごいです。まぁ「自分の判断で」セブンがまた同化されるかもしれないという気持ちもあったんでしょうが。

今回のお題。原題「Dark Frontier」は「暗黒のフロンティア」で。邦題もこれでいいんだってば、毎回言うけど。「ボーグの暗黒フロンティア計画」…ゴテってるでしょうがよ。でっかいタイトル掲げた割には、テーマがそれほど重くなかったというのが、残念なところではありますが。ただ単に、ボーグが出てきてクイーンが出てきて、艦長はセブンを思ってて…みたいな。いや、面白くはありましたけどね。

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