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第113話「The Fight(眩惑のカオス・スペース)」

 第一ラウンド、開始。

※ネタバレです。

 医療室。揺れる船内の中で、苦しみ暴れる副長。しかしドクターはそれを止めることができません。ヴォイジャーはカオス・スペースに捕われ、艦の限界が近づいていました。

とりあえず落ち着いた副長ですが、彼を眠らせることはできません。副長は、このスペースの異星人と繋がっています。その異星人に聞かないと、この空間から抜け出せないのです。

数日前、副長はボクシング・シュミレーションで負けかけていました。トレーナーのブースビーのアドバイスを受けリングに向かった副長でしたが、試合途中で幻覚を見て、パンチを受け倒れました。医療室でボクシングを批判されながら、幻覚の話をします。その時船が揺れ、ブリッジへ着いた副長は、移動する異常現象を見ました。ヴォイジャーに向かってくるそれは、あっという間に艦を飲み込みました。

天体測定ラボ。ボーグはこの現象に出会っていました。セブンいわく、神出鬼没のカオス・スペース。物理の法則が流動的に…要は、色んな衝撃や圧がかかる上にセンサーが使えない。

部屋で仕事をする副長。突然ゴングやラウンド開始の声が聞こえ、椅子の上にはグローブまで見えます。そんな中、センサーが混乱するブリッジに呼び出された副長。そこでもゴングの音が。ハリーの目の前にはグローブが見えますが、他の人には何も。トゥヴォックが腕を掴むと、副長は殴りかかってきました。それはさらりとかわされて、バルカンネックで気絶させられてしまいました。

医療室へ運ばれた副長。心配した艦長が見舞います。副長には認知症の遺伝子があって、彼が生まれる前に抑制された過去があったのでした。副長のおじいさんはその症状が現れた時、治療を拒否。自然に心身を任せたのでした。

なんとかセンサーを戻し、空間をスキャンして進みます。途中で船を一隻見つけました。中には生命反応はなく、幻覚に捕われた船長の記録が残っていました。副長と同じ幻覚に捕われた船長と、ヴォイジャーより優れているセンサーを持ってきて、調べることに。

何故彼だけが幻覚に捕われるのか分からないまま、ヴィジョンクエストをすることにした副長。そこでおじいさんに出会います。迷ったようだというおじいさん。「心の故郷」へ帰るのだと言って去っていきました。一人になった副長には再びゴングが聞こえ、気がつくとそこはリングの上でした。医療室で目覚めた副長は、異星人の声が聞こえたと言い出しました。ドクターに言われてその声に耳を傾けますが、よく分からないことを口走り「理解できない!」とギブアップしてしまいます。

副長の言った意味がよく分からないので、もう一度異星人と話すように手を握って説得する艦長。これは断れませんね。

リングの中。背中を向けてアップをする敵キッド・カオス。副長はトゥヴォックたちに銃で狙うよう指示します。しかしブースビーに止められました。すると、今度は制服だった副長がボクシング用のガウン姿に。トムは相手が勝つと言います。ニーリックスに準備不足だと言われ、リングから降りた副長はなぜかブリッジでサンドバッグを叩きます。そこで艦長たちの批判を一通り浴びた後、ニーリックスにサポートされてトレーニングを続けた副長は、再びおじいさんの元へ戻ってきました。副長に聞こえない誰かと話している様子のおじいいさん。ゴングが再び鳴り響いた時、それはおじいさんにも聞こえていました。またリングに上がり、カオスと対戦直前、ドクターがストップをかけました。

気付くと、副長はヴィジョン・クエストの途中で倒れたままでした。一度は意識が戻ったものの、リングに戻ると言って聞がないので、鎮静剤で眠らされます。

ビーコンの信号を頼りに進むヴォイジャー。ですが、ただ円を描いてまわっているだけでした。

一方セブンは混沌(カオス)にパターンを見つけていました。何の信号か、セブンには分かりませんでしたが、艦長は気付きます。昔アカデミーで落とした唯一の単位、遺伝子を活発化させる信号。つまり副長の幻覚は故意に引き起こされたものだったのです。副長は、このカオスの住人と話すべきだと言います。艦長は副長をリングに戻すように言い、ブリッジへ。重力が増し、危ない状態のヴォイジャー。ドクターは副長の遺伝子を完全に目覚めさせ、リングに戻しました。

試合が始まります。遂に振り向いたキッド・カオスの顔は、ゆがんだ宇宙空間でした。副長の記憶にあるクルーの声をつないで話しかけてきます。おぼろげにそれを理解した副長はブリッジへと飛び出して、自分でディフレクターの調整を始めました。コースがセットされ、それに従うと、通常空間へ出ました。

休みをもらった副長は、再びボクシングプログラムへ。懲りない人です。

だんだん焼きなおし作が多くなってきましたね。ホロデッキの内容を外で見る、異常空間に捕われるヴォイジャー、コンタクトが取りにくい異星人。幻覚の中で次々と避難を浴びせるクルー。いくら副長のエピが少なかったからって、これは…。

今回のお題。原題は「The Fight」。まああんまり言うことはありません。まんまですから。邦題「眩惑のカオス・スペース」。原題とは視点が違いますが、これもなんとなくつけましたって感じのタイトルですね。かといって、このエピにじゃあどんなテーマがあるのか、どんなタイトルがふさわしいのか、分かりませんが。

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