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第129話「The Voyager Conspiracy(果てしなき疑惑)」

 全ては、陰謀?

※ネタバレです。

 第2貨物室。ナオミがセブンを待っていましたが、約束のカディスコットは明日に延期されました。セブンは、ヴォイジャーのセンサーデータをボーグ流に同化しようとアルコーブを改造しました。

艦長と副長は仲良くディナー。コンピューターよ「熱いです」って言うのが遅くないか?っていうか艦長がお料理してます…。まぁレプリケーターをプログラムするんですが。話題は興味深い星雲や、トムが流した噂のこと。

再生とデータ収集が終わったセブンは、早朝にも関わらずベラナを呼び出し、ブリッジへ。半年分のデータから、センサーグリットに光子ノミが住み着いていると結論を出したのです。んなもん分かるか、と言わんばかりのベラナと半信半疑の艦長がセンサーグリットを開けてみると…ほんとにありました。

重力の変動を感知したヴォイジャーは、星雲を後回しにしてその地点へ。すると、そこには大きな門のようなものがありました。しかし、装置は不安定で持ち主は困っていました。修理を手伝うと艦長は申し出ます。それは「カタパルト」の一種で、故郷に帰るために作られた長距離移動装置でした。修理を手伝ってくれるお礼に、後でカタパルトを使って旅を短縮すればいいと言ってくれました。

翌朝、今度は艦長の私室に現れたセブン。カタパルトのデータも睡眠同化したらしい彼女は、カタパルトの持ち主タッシュがヴォイジャーを騙そうとしていると言い出しました。今度の根拠は、カタパルトの動力がテトリオン・リアクターであるということ、それはあの管理者の使っていたものと同じ技術であるということ。(回想シーンで第1話の艦長が!懐かしー)

一気に高まったタッシュへの疑惑。う~ん、この展開には覚えが…。まあとにかく、彼が管理者そのものではないということはわかりました。修理は手伝いますが、セブンはリアクターが管理者のアレイ爆破から生き残ったのではと予測し、当時のセンサーデータを再調査し始めます。そして爆破シーンから、謎の光の筋を見つけました。一見トラクタービームのようなそれは、センサーデータが不十分のため謎のまま。しかし、それが当たっているのは、テトリオンビームが含まれる場所です。

ブリッジに現れたセブンは、アレイ爆発時に亜空間に亀裂が生じ、そこにリアクターが引き込まれたと確信していました。しかし、トラクタービームの証拠が曖昧なので、トゥヴォックに却下されます。おおっと、危なくなってきた~。

物証を求めたセブンは、食堂のニーリックスのもとへ。トラクタービームが可能な船が隠れていたと思い、センサーが壊れていなかったニーリックスの船のデータを求めたのです。

カタパルトをタッシュが試す時。連絡が入るのは2時間以内です。と、その時セブンは副長を呼び出し、天体測定ラボのドアを封鎖+センサーを停止。そして副長に驚くべき説をはきます。副長たちは故意にδ宇宙行に飛ばされたのだと。しかもそれを仕組んだのは艦隊と組んだカーデシア、そして管理者と艦長。

今度の根拠は、ニーリックスの記録です。ヴォイジャーがくる前、カーデシアの軍艦がδ宇宙域から戻っていました。そして同時に、マキはトゥヴォックという艦隊のスパイに侵入され、先にδ宇宙域に飛ばされた。んで、トゥヴォックがセットしたトリコバルト弾も、最新型のヴォイジャーだからこそ装備していたもので、当時ほかの船の攻撃力ではリアクターを隠すための亜空間に亀裂を入れることはできなかって…そうやって守られたリアクターで作ったカタパルトで、艦長は連邦やカーデシアの船をここへ引き入れ、あたりを侵略する気である。証拠がない、偶然だという副長に、セブンは興奮気味に外交記録をはきだしました。それが侵略への地ならしだと、カタパルトを艦長に渡してはならないと。

タッシュから連絡が入りました。無事ジャンプに成功したようですが、少し修正が必要。そのデータを機関室に持ていった副長は、ベラナに内緒でシステムを壊し、時間稼ぎをするように言いました。事情を聞いたベラナは、冗談だと笑い飛ばしますが副長はセブンの説が気になっている様子。まさか艦長に直接確かめる様な勇気はありませんが…。ベラナはしぶしぶ副長が自分でデータを調べる時間稼ぎに同意。手伝いにきたハリーを追い返しました。

また睡眠同化を行ったセブン。今度は艦長を天体測定ラボに呼び出しました。同じようにラボを密室にし、今度は副長と元マキのクルーが陰謀を図っていると言い出しました。証拠はやっぱりニーリックスの記録にあったカーデシアの軍艦ですが、今度はそれがバッドランドに戻されたあと、副長がそこから管理者のアレイの存在を知り、艦隊やカーデシアへの攻撃に利用しようとしてδ宇宙域に飛び、管理者に負けそうになったところへヴォイジャーが来た。「副長を一番信頼している。彼がそんなことをする人物か…」と疑う艦長に、セブンは旅の記録を証拠としてまくしたてました。

船内すべてのクルーが疑わしく思え、カリカリしているセブン。ナオミにも怒鳴りつけ、もうパニックになっていました。

副長はデータを調べるために第2貨物室に。そこへ艦長が同じくデータを調べにやってきます。お互いに疑惑をぶつけあう2人。しかし、その疑惑の元が同じ証拠による(突飛な)解釈の違いであることが分かり、疑惑は晴れます。すべての原因は、アルコーブによる睡眠同化です。

ハリーから連絡が入りました。セブンがデルタ・フライヤーを勝手に発進させたというのです。艦長は追跡を指示、副長はドクターにアルコーブの検査を指示しました。そして、2人とも今回のことは記録しないということにして貨物室を出ていきます。ん?なんで?また変に解釈されるといけないから?結果的にはセブンを擁護するだけのような…。

セブンは自分の生体反応を変え、ヴォイジャーのターゲットスキャナーを変え、転送も攻撃もされないようにしていました。ドクターによると、許容できないほどのデータを取り込んで混乱したんだそうで。

艦長は、自分でフライヤーに乗り込んでいきました。しかしセブンはフォースフィールドを張って、自分はだまされたのだと言いました。今度の解釈はこうです。艦隊はボーグと戦うためにわざとハンセン一家を同化させ、ヴォイジャーを派遣してその回収を行う…。ここまで来ると自意識過剰とも思えてしまいますね。

大パニックに陥っているセブンに、艦長は静かに話しかけました。それは、セブンとの思い出の記録。セブンを導きながらも、本当にそれで彼女が幸せだろうかという艦長の思いも一緒に。そして「もう一度私を信じて」と説得。セブンはフォースフィールドを解除しました。

ヴォイジャーはカタパルトを利用して3年分の距離を1時間で飛び、回復したセブンはアルコーブを再生専用に戻し、ナオミも無事カディスコットの相手を取り戻しました。

艦長と副長はまた仲良くディナータイム。艦長と副長がお互いに疑惑を持ったことは「副長が制裁を受けた」という尾ひれがついて噂になっていました(笑)。

はい、セブンの暴走的陰謀説にツッコミを入れたいと思います。まず、艦隊がカーデシアや管理者と結託してδ宇宙域を侵略しようとしているってやつですけど、それならなぜサスピリアに殺されそうにならなければならないのよ?それと、副長のマキ復活計画にも言えることですけど、結局第3の船はなんだったのよ?それに、セブンは副長の計画が5年前からのものだったと言ってますが、副長がカーデシアの軍艦から管理者の情報を得たとして、どうやって自分で7万光年吹っ飛ぶわけ?それが出来りゃとっくにα宇宙域へ帰ってます!最後のは、もう何にも言いません。

ついでにもう一つ。タッシュのカタパルトですけど、どう見ても「ロストインスペース」って映画の設定にそっくり。

今回は、艦長と副長の仲良しディナーシーンが2回も見られて楽しかった(^-^)/

今回のお題。原題「The Voyager Conspiracy」は「ヴォイジャーの陰謀」。シンプルですね。でもこんなんでいいんですよ、本来は。邦題「果てしなき疑惑」…惜しい!「果てなき疑惑」だったらOKだったのに。邦題考えるときに、一回口に出して言ってみて欲しいもんです。

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