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第137話「Spirit Folk(フェア・ヘブンの反乱)」

 あいつら、悪魔だ!

※ネタバレです。

 ホロデッキ・プログラム「フェアヘブン」です。トムは当時の車を再現して遊んでいますが、シーマスが声をかけた瞬間、事故ってしまいました。シーマスはそんなことも知らず、またたかってきます。彼の誘いを断ったトムは、誰も見ていないと思ってコンピューターに命令して事故ったタイヤを直します。しかし、シーマスはそれを見てしまいました。

マイケル・サリバンの店でみんなに見たことを話すシーマスです。みんなは馬鹿にしていたみんなですが、昔異邦人を受け入れた町が消えてしまった伝説なんかを交えて、真剣です。そこへ、艦長扮するケイティ・オクレアが現れました。ま、噂話は解散です。

「久しぶりだね」なんて言いながら、結構あっさりナ再開の仕方。前回木に登って艦長の名前を叫ぶほど恋い焦がれたはずですが。

ハリーはフェアヘブンの衣装を着て百合の花をレプリケート。マギー・オハロランとデートです。そこへベラナがやってきました。24時間稼働にしたヘブンのせいで機関部のベラナは大変です。

ハリーのデートの後をつけるトム、の後をつけるシーマスたち。ロマンチックなデートが順調に進むハリー。すると、トムはパッドを取り出してマギーを牛に変えてしまいました。その時、ブリッジに呼び出された2人は、なんとそのまま出頭してしまいました。

ドクター演じるマリガン神父は、教会で熱心な説教をしています。「自分の声に酔ってる」っていう奥さんが最高です。今日のテーマは「汝の隣人を愛せよ」と「私はまことのブドウの木」ってところでしょうかね。そこへ、マギー(牛)を連れたシーマスたちが。ドクターは機転を利かせてマギーを元に戻しました。

牛だったマギーのところへやってきたシーマスたち。マギー自身もなんか変な感じ。彼女のはなしはシーマスたちの体験と一致してしまいます。

よくよく考えると、クルーのそばでたくさん変なことが。おっと、「マリガン神父が消えた」って言ってる人、ERのジェニー・ブレじゃないですか!…ええ、みんなは「悪魔」だってことになってます。しかし、マイケルはケイティを信じたいが故に、いたずらに騒ぎ立てることに反対です。

その夜、マイケルとディナーデートの艦長。マイケルは「妖精の女王」という本をプレゼントし、かつ「君たちは魔法使いじゃないかと噂されている」と直球勝負にでます。ついでに、艦長が好きに設定したキャラクターの粗をついてきます。あまりの追及に、思わずプログラムを落とした艦長。

衣装のまま機関室に来た艦長。キャラクターのサブルーチンに傷が付いています。それをホロデッキで直しにかかったトムとハリー。キャラクターが外部と関わらないように設定したアルゴリズムが壊れてしまっていたのです。それを直したとたん、ホロデッキの壁に囲まれて「ここはどこだ!」と騒いでいたサリバンが急に上機嫌に。これを全員にやるのが面倒な2人は、マイケルの前で「店にあるパネルで直せる」と。

サブルーチンが直ったはずのマイケルは、店に転送されるとすぐにそこいらにいた子に声をかけ、町の先生を協会に呼びました。

ブリッジでの会話。超おかしいことになってます。吹き替えでは、マイケルは直ってて彼のプログラムを応用してみんなを直せる。マイケルの記憶が他人のと混同しないといいんだけどって会話なんですが、字幕や原語では、マイケルは直ってなくて芝居してた。彼がホロデッキでの体験を他の人に話さないといいんだけど、というもの。全然違うじゃんよ!「頭脳集団」と時じゃないですけど、だましていることがばれていることが相手にバレているかどうかって、結構重要なポイントですよ!

ま、それはいいとして(よくないけど)。前回同様副長は彼のホログラムを冗談半分。「真実を言えば?」って言ってみたり。内心面白くないのかも。

マイケルは艦長の不安が的中して、町の知識人である先生に見たものを話してしまいました。しかも、今夜店をハリーたちが訪れることも。それに向かって「準備」をすることになってしまいました。

夜、誰もいない店に来たトムたち。一方教会では悪魔退治の準備が進んでいました。ライフルまで持ち出して。赤い糸とか、トネリコの実とか、まぁそれっぽいものを揃えて。そこへ、店にトムたちが来たと連絡がきて、いざ出陣です。店で襲われたトムたちは、逃げ出すもあっけなく捕まります。その際、コンピューターが破損して、安全装置やら緊急停止装置やらが壊れてしまいました。

ことが大きくなってしまいましたが、艦長はあくまでフェアヘブンの人たちを大事に考えて強硬手段を取らずに、モバイルエミッターをつけたドクターを送り込むことに。個人的には「マイケルはプログラムし直せても、トムたちは無理です」っていうベラナに賛成ですが、こうしないとお話進みませんから。

協会に連れていかれて、悪魔退治のお呪いを受けるトムたち。そこへドクターが仰々しく登場しましたが、彼もまた仲間だと知っているシーマスたちに縛りあげられます。おまけに、モバイルエミッター取られちゃいました。シーマスは、ドクターに催眠術をかけて何かをしゃべらせようとします。そんなこと…あ、できちゃった。かかったドクターは、マイケルに問われ、モバイルエミッターでヴォイジャーに行けることをしゃべっちゃいました。

モバイルエミッターが再作動したので、艦長はドクターだと思い、ブリッジに転送。しかしそこに現れたのは、マイケルでした。ブリッジが固まってますが、艦長はマイケルに艦内を見せることに。マジすか?的な顔の副長、怖いっす。

宇宙船に仰天するマイケル。艦長は、自分たちは一種のタイムトラベルをしてきたのだと、曖昧な答えをするしかありません。この先のことを聞かれ「お互い別世界から来たからといって、仲良くなれないはずはない」と。そこへ、状況悪化の連絡が。このままでは3人は丸焼けです。

教会へ制服のまま乗り込んだ艦長とマイケル。マイケルはクルーが技術を使って、町の人を害したことはない(マギーを除いて)とみんなを説得。そして「別世界から…云々」と、艦長の受け売り。ニッコリ笑った艦長、今日のハイライトです(んなコーナーあったか?)

もともと純朴なフェアヘブンの人々は、あっさりクルーを受け入れました。未来から来た宇宙人として。ただし、ホロデッキの24時間開放はもうできません。

それでも平和が戻ったフェアヘブン。艦長はマイケルに、時間を超えて出会う男女の物語をプレゼント。すべてが、丸くおさまりましたとさ。

話ぶち壊して悪いんですけど、「ホロデッキキャラクターはそれ以外の世界と関わらない」って設定が壊れたってだけでこうなるの?危なっかしー。

今回のお題。原題「Spirit Folk」は「悪魔の人々」(FolkはPoepleより古風で感傷的な語だそうです)。ちょっと直すと「悪魔たち」ってとこでしょうか。邦題「フェア・ヘブンの反乱」。えっと前は「愛しのフェア・ヘブン」かなんかでしたよね?話が続いてるって言うのは分かるんですけど、ちょっと安直過ぎる気も。「楽園の反乱」とか、そういうのではいかがかしらん?

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