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第146話「Unimatrix Zero,Part1(聖域ユニマトリックスゼロ・前)」

 アニカだ、ここではな。

※ネタバレです。

 ボーグの巣窟、ユニマトリックス1。再生するボーグの眼球は、夢見る子供のように動いています。やがて、それが開かれると、彼はクイーンのもとへ連れていかれました。クイーンはドローンが何かに感染したと言い、仲間を結ぶインターリンク周波数を言えと言います。黙っているドローンを、集合体意識から切り離し、その孤独に震えたドローンが「覚えていない」と言う(おお、クイーンに反抗するドローン?)と、彼を分解するように命じました。また、本人の前でんなこと…。クイーンにそんな情などあるはずもなく、彼は連れていかれました。

 穏やかな森の中を、セブンが歩いています。陽の光に思わず息をつきました。と、向こうの方で何やら楽しそうに話す人々。その中の一人は「そろそろ行かなくちゃ」と言うとすっと消えてしまいました(!)。その時、セブンは「アニカ」と呼びとめられます。振り返ると、一人の男性がこちらに手を伸ばして…で、目が覚めました。

 セブンはそれが異常だと思い、ドクターに検診を受けました。「懐かしい感じがした」らしいです。ドクターはそれが夢だと言い、セブンはそれを「修理して」欲しいと言いました。しかし、ドクターはそれを進歩だと喜び、ただ眠りのサイクルを記録するにとどめました。

 ブリッジに出勤したトム。ところが22秒の遅刻で、艦長とトゥヴォックにきつい視線を向けられてしまいました。副長まで、なんだか嫌味~。艦長は厳しい表情で「持ち場へ」とだけ。…こういうのが一番怖いね。ブリッジ勤務のベラナもあきれ顔。で、持ち場の操縦席に行くと、そこには…木箱が。開けると、そこには階級章が一つ入っていました。後ろから笑顔でやって来た艦長、トムの襟に階級章をつけ、彼を再び中尉に昇格させることを宣言しました。わー、おめでとうトム!「僕の席に箱はなかった」とちょっとやっかみ気味なハリーですが、そうだよね~、降格されるようなことしたことないのに、まだ少尉だもんね。VOYしか観ていない私にはよく分かりませんが、普通どのくらいで少尉→中尉になるんでしょうね。もともと艦隊の士官で昇格していないのはハリーくらいのもんですよ。

 何もメッセージの入っていない救難信号を追って、警戒警報を出しながら、進むヴォイジャー。そこにはボーグに破壊された小さな小惑星コロニーがありました。生命反応はありませんでした。艦長は日誌に記録して、その場を去りました…。

 再び再生に入るセブン。彼女は再びあの森にいました。そこには、クリンゴンの男性が。走り出したセブンを、あの男性が呼び止めました。彼はこれが夢ではないと言い、ここはユニマトリックスゼロだとセブンに教えます。彼はアクサム。どうやらセブンの知り合いのようです。そこへ、迷子の子供が。彼は父親とともに同化されたような話をしています。アクサムの話によると、ここはいわゆる仮想現実で、劣勢変異体という遺伝子を持っているドローンだけが、再生中個人として訪れることができる場所。…夢とあんまり変わんないような感じですが。アクサムは、ボーグがこの場所や変異体遺伝子、それに伴う周波数(クイーンが言っていたのはこれか)を発見するのを恐れ、セブンに助けを求めるためにここへ彼女を「呼んだ」らしいのです。対処法として、彼らが発明した変異体を隠すウイルスを集合体にばらまいて欲しいと。再生が終わった瞬間に、彼らはドローンとして、そこでの記憶を失います。だから、再生が終わってもここのことを覚えているセブンに、助けてほしい…のだそうです。

 オープニングのドローン。あえなく解体されてしまっています。ノードが分解され、ある程度の搬送波は特定しましたが、正確な周波数の特定のため、クイーンは新たなドローンを見つけ、彼らの分析結果を報告するように命じました。

 ドローンにとって、ここは聖域です。セブンは長年ここに通って、友人をたくさん作っていたらしいのです。セブンはアクサムに手を貸すが、艦長に報告すると言います。それを聞いて、あのクリンゴンが反対の声をあげました。リスクがでかすぎると。セブンを脅しにかかるクリンゴン、コロクを止めたのは、地球人。声はキャロル・ハサウェイ(ER)やアミリア・エアハートを演った野沢さん。ローラさんは、ウルフ359で同化されたお人。アクサムは艦長への伝言を伝えようとしましたが、その前に再生が終わってしまいました。

 自体を上級士官に伝えたセブンですが、トムの反対をくいます。ただ、救難信号を受ければ助けに向かうのが艦隊規約。艦長は情報を得るため、トゥヴォックが提案した精神伝達という、同時進行の精神融合を行ってユニマトリックスゼロへ行くことに。もちろん、ドクターの反対を押し切っ(無視し)て。

 廊下を歩きながら、艦内の指令を副長に引き継ぐ艦長。本当に、長年連れ添った夫婦のようになってきましたね(*^ ^)。ドクターは「脳波伝達」に不安があるようですが、トゥヴォックは見たことのあるという「精神伝達」に自信があるようです。副長やドクターが見守る中、艦長に2週間の頭痛をもたらす「心を一つにし…」という呪文が始まりました。やがて、3人の脳波が同調し始めて…。

 艦長が目を開けると、森の中で紫の服を着た「アニカ」がいました。髪も下ろしてインプラントもなくて…なかなか美人でない?いやま、もともと美人なんですが。談笑しながら歩くドローンに驚く艦長。

 クイーンは、次々とドローンを殺し、彼らの脳を調べていました。周波数を特定できないのに業を煮やしたクイーン、ついに聖域に乗り込むことにしました。

 アクサムと話した艦長、彼の作戦だけでは不十分であると思ったようで、現実の世界でこの聖域と同じ自我を保っていられたら反乱を起こせるのではないかと言います。レジスタンス、を。

 その時、聖域には似つかわしくない悲鳴が。ボーグのドローンが現れ、聖域の人たちを同化して消してしまいます。彼らのビューを見ていたクイーンは、ボーグに立ち向かってきた艦長のお姿を見ました。あちゃ、バレちゃった。

 ブリッジで艦長を出迎えた副長。ですが艦長は黙って彼を作戦室に。聖域でのことを説明し、あまり時間がないことを伝えます。住人を救うために、彼らに現実世界での力を与えると。しかしそれは艦隊規約をいくつも破ることになり、今までの行動パターン(クリフハンガーになると艦長と副長がバトる)からいくと副長の反対も予想されます。艦長はしかし、今回は副長のサポートが欲しいと…。副長は、今度は船を危険にさらす価値がある、と賛成してくれました。良かった、実は迷ってたの。という艦長に、ちょっと笑って貴女はそう簡単に決心を変える人じゃない、と。副長が去った後、心底ほっとしたような表情の艦長。良かったですね。

 ドクターはアクサムのウイルスを改良し、彼らが聖域を出た後での記憶を保てるようにしました。ドクターほんとにすご…。ベラナは、そのウイルスを、ボーグ間のリンクを司る中枢部に播けばいいと提案。近くを飛んでいるボーグ艦はキューブの中でも重装備のものですが、艦長はそんなことお構いなしです。

 廊下に出た艦長は、セブンにもう一度聖域へ行くように命じます。それと「アニカ」のほうが人間的で似合っていたと。セブンは無意味だと言いますが、艦長の見たところ「アニカ」はそうは思ってないみたいです。

 聖域でも、頑丈な種族だった者が森中で闘っていますが、ドローンは増える一方です。アクサム達も偵察に出ます。おい、セブン…もとい、アニカはやばいんでないかい?同化されたら…。岩陰に隠れたアクサムは、ついアニカの肩を抱いていました。アニカの方も、それが懐かしい。どうやら友達以上の関係だったようで。アニカは、思い出すままにアクサムにキスをしました。お、大胆だねアニカちゃん。6年も彼氏彼女だった2人。動揺したセブンは、ヴォイジャーに逃げ帰ってしまいます。

 重装備のキューブに、ドクターは大反対ですが、例によってそれは押し切られてしまいます。艦長は自分が行くと言うセブンとベラナを止め、御自らキューブに潜入すると言い放ち、機関室を出ます。廊下へ追いかけた副長は、前言を撤回してベラナとトゥヴォックの同行を条件として突きつけました。艦長がしぶしぶながら同意したその時、コンピューターに侵入者が。ブリッジを預かっていたハリーは、スクリーンに映し出された姿を見て「艦長、あなた宛てのようです」と。

 艦長と副長がブリッジにつくと、そこにはクイーンの姿が。女の対決第…何弾でしょうね、もう。クイーンはトランスワープテクノロジーや和解を条件に、これ以上聖域のことに口を出すなと言ってきました。和解?ボーグと和解!それすごい!…ですが、艦長はそれをはねつけてしまいます。副長が理由を聞くと、艦長は彼らが不安だから様子を探っていると言いました。ハリーとしては、最後にクイーンが自分を名指ししたのが気持ち悪いようですが…。

 いろいろ改造中のフライヤーの中で、トムはいろいろと細かい修正をベラナに教えています。彼としてはやっぱり不安なようで、おそらく半分本気なんでしょう「発信ドアを開かなくしようか」と。ベラナが「少尉に逆戻りよ?」と茶化すと「地位より大事なものがある…」と。おい、トム…かっこよす!( ゚Д゚)b

いよいよ、キューブが黙示領域に。艦長は緊張した様子で「もう行った方がいいみたい」と。副長が「何かしておくことは?カーペットの掃除…」すると艦長は副長の手をとり「任せます、ブリッジをお願い」と。ターボリフトに乗り込みました。

 聖域で心の準備をしておいて欲しいと言うアニカに、何人かは不安を口にします。聖域の住人は、せいぜい各キューブに1~2人。それでも、情報を集められればなんとかなるかも。みんなが散らばった後「現実世界でも一緒になれる」というアクサムに「以前の友情は無意味だ」と、なんとも冷たいことを言うアニカ。

 普通のキューブに、更に装甲を加えたような重装備。副長の指揮で、攻撃が始まります。攻撃中にできた隙をついて、ボーグ艦に近づくフライヤー。しかし、それはクイーンにバレバレでした。それが木っ端みじんになったその時、艦長たちは転送で侵入。向かってきたドローンと交戦しますが、さっさと適応されて、ついでにヴォイジャーもピンチです。やがて、3人はフォースフィールドに捕えられ、同化チューブを差し込まれてしまいました。

 生命反応が不安定になったと言うドクターの言葉に副長は「予定通りだ」と言い、ヴォイジャーはボーグキューブを離れました。キューブの中では、ボーグの姿になったトゥヴォック、ベラナ、そして艦長が…!

To be Continued...

前後篇ですので、お題は次回へ。

 と、いうことで、第6シーズンが終了です。例によってクリフハンガーですが、今回は艦長がボーグになった衝撃のお姿で幕。いろんな衣装を披露してくださっている艦長ですが、これはちょっといただけません。前回のクリフハンガーに続いてボーグのお話ですが、今回の艦長はまぁ突っ走っちゃってます。副長ももう反対する気さえ起きないようですね。「アニカ」がやたら可愛かったって印象ですが、全てクイーンにバレバレなのがミソですね。副長の「予定通り」がなければ、見るからに失敗っぽいんですが…。

 実に1月ぶりのレビューで、本当に申し訳ございませんm(_ _)m。やっとまとまった時間が取れました。言い訳がましいですが、DVDを止めながらこれを書いておりますので、本篇再生時間の何倍かの時間がかかっており、途中でそういうことを止めるのが嫌いな浅木は、一気に書かないと気が済まないのです。と、いうことで後篇いってみよー(^O^)/!

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