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第155話「Flesh and Blood,PartⅠ(裏切られたホログラム革命・前)」

 ドクターの裏切り?

※ネタバレです。

 ジャングルの中。あらお久しぶりねのヒロージェンが、狩りをしています。スキャンが使えず、持前の本能とやらを使って相手を探しますが、ちょっと頼りないご様子。張りつめた空気の中、獲物を追って沼地まで。相手の気配を探していたなか、沼から出てきた相手にファイザーで撃ち殺されました。撃ち殺したのは、艦隊の士官たちです。だいぶ前の停戦合意は反故になってしまったの?

 ヴォイジャーでは、ドクターが副長に休暇を願い出ていました。オヴィオンという種族の講演に招かれたそうです。ヴォイジャーの代表として頑張ってくる。というドクターに、笑顔で「ムリだ」と言ってます。字幕では「6本足だから、拍手も盛大でしょう」っていうおやじギャグに優しい副長が笑ってくれただけですが。結局、ドクターの要請は却下ですが、そんなことより艦長からの通信の方が。ヒロージェンの周波数で出ている救難信号です。ドクターはまだ「その間に講演…」なんて言ってますが、やっぱり笑顔でスルーされました。あら残念。

 警戒態勢で、救難信号のもとへ。宇宙ステーションみたいな感じですが、反応がありません。艦長は、副長をTOP上陸班を送りました。トゥヴォック・トム・セブン・そしてもう1人一緒です。トゥヴォックとトムはヒロージェンの遺体を発見。副長とセブンはクリンゴンの血染めのバトラフを見つけました。

 副長は他にも、怪我をしたヒロージェンを発見。向こうは警戒というか敵対心むき出して攻撃してきますが、後ろから回ったトゥヴォックにあっさりバルカンネックでやられました。トムと彼が転送されたあとには、ホロデッキのコンソールらしきものが。万能セブンにホロエミッターの停止をさせると、そこには無数のヒロージェンの遺体が転がっていました。

 どうやらヒロージェンは、艦隊のホロデッキ技術を改造したらしく、センサーにも分からないしおまけに安全機能もない。遺体はほとんどα宇宙域の武器で殺された43体。艦長はテクノロジーを分けたことを後悔しています。

 医療室に艦長と副長が入ると、さっき助けたヒロージェンが怯えて暴れていました。彼はみんなをホログラムだと思っているんです。とりあえず、ホログラムのドクターを停止して、艦長たちは生身であることを彼に納得させました。ヴォイジャーの名前はヒロージェンの間で有名だということです。彼はホログラムの技術者であれは訓練施設。彼曰くヒロージェン達は暴走してシステムをのっとり、安全機能を解除してしまったんだそうです。

 事情を詳しく聞く暇もなく、他のヒロージェン船が迫り、攻撃を受けました。交渉を試みますが、お返事の代わりにもう一発もらって、とりあえず回避行動と敵の武器のみを攻撃。そうやってやっと、相手と話ができました。

 医療室にやってきたヒロージェンさんは、えらく短気なご様子で。もう1人は嫌味のオンパレード。肝心なのは、ホログラムたちがエミッターのついた船で出て行ってしまったこと。セブンは理由を聞いて厭味のお返しですが、ヒロージェン達はホログラム達の船を見つけました。狩りに向かうヒロージェン達に、艦長は同行を申し出ました。

 狩りの準備ができたと報告に来たのは、なぜか副長とトゥヴォックの二人。彼らは、この共同作戦に反対だから来たんです。ヒロージェン達が勝手に改造した技術だから、自分たちには関係ないと。しかし艦長は譲りません。二人がかりでも、結局説得できませんでした(笑)。

 共同作戦で、ホログラム船を捕らえようとします。焦ったヒロージェンは、むやみ近づきますが、ヴォイジャーではそれが偽物のオトリであることを感知。警告しましたが、遅かった。ホログラム船は魚雷と化し、ヒロージェン船は大破。負傷者を収容するためにシールドをダウンした途端、本物のホログラム船に攻撃を受けました。

 医療室は大忙しですが、急にドクターのプログラムが不安定に。艦長の指示でモバイルに移ろうとした瞬間、消えちゃいました。ドクターをさらった船は、そのままワープで消えました。

 ホログラム船では、ヒロージェン達を殺したホログラムたちがうようよ。α宇宙域の種族やボーグまでいますが。連れてこられたことに大いに怒っているドクターですが、故障した…つまりけがをしたホログラムたちを見て一言。「さらう相手を間違えたな」。いくら人同様に痛みや苦しみを感じるようにされていてもやっぱり修理なのね。しかししぶしぶ、少ない知識を駆使して修理に当たることになりました。ヒポクラテスの誓いですね。

 ヴォイジャーの機関室では、ヒロージェンエンジニアとヴォイジャーの綺麗どころ(艦長・ベラナ・セブン)が集まって対策を練っていました。ただエミッターを止めりゃいいってもんじゃない。ドクターとは違う意味で、彼らは進化したのでした。暴走ではなく、反撃だったのです。

 艦長は治療室となっている食堂へ。そこで、ヒロージェンがちょうど暴れ出したところでした。艦長は事態を説明し、死んだアルファの代わりになる男に話します。ホログラムの消去方法をエンジニアから聞くことにし、彼らとはその作戦で「合意」を宣言。ただし、ハンターたちは食堂に「ゲスト」として軟禁です。

 ドクターはケジャール(ベイジョ語ーで自由)というカーデシア人のホログラムと修理にあたります。艦隊クルーのホログラムは、血を流して痛みを感じます。殺すために。

 リーダーアイデンは、死んだもののために祈っていました。しかし彼は、自分を解放者となったと言います。ホログラムにも辛いところはあったんでしょう。何度も殺されて再起動。断末魔の苦しみも何度も。やがて逃げ出した彼は、ほかの種族のホログラムや別の訓練所を解放したと。アイデンは続けます。ドクターもまた、抑圧された奴隷同然だと。

 ドクターはにわかに、あのジャングルを逃げ回っていました。ヒロージェンに追われ、隠れますが、結局嬲り殺されます。…とこれは夢でした。理解してもらうために、わざと見せられたのです。「家」を求めているのだというアイデンにほだされて、ドクターはエミッターに詳しいベラナのことを話しました。ヴォイジャーのクルーに協力してもらえればなんとかなるかもしれないとも。

 ヴォイジャーの方では、反光子パルスでホログラムたちを一撃する準備を。あのー、それドクター大丈夫なんですか?その準備ができない間に、ホログラム船が。通信して来たのはドクターでした。

 アイデンにほだされたドクターにほだされて、艦長は話し合いに応じました。ドクターは彼らにもう少し技術を与えてやればいいと主張しますが、もともとヒロージェンに技術供与をしたことが今回の事件のもとであること、もともと戦闘用に作られたホログラムであるということを理由に反対されます。艦長他クルーは最低でもホログラムに手を加えなければと話しますが、ドクターはそれに反発。彼らに血と肉があればそんなことはしないだろうと。

 同時進行で、食堂では反乱がおきていました。治療にあたっていたトムやニーリックス達がやられて、いますがトゥヴォック達が制圧。しかし彼らはもう味方の船と通信してしまっていました。ブリッジでは艦長がアイデン達の一時停止&収容を申し出ますが、アイデンはこれを拒否。艦長は機関室にパルスの発射を、ドクターに負傷者の治療を命じました。

 おとなしくブリッジを出たドクターでしたが、向かったのは食堂ではなく医療室。コンソールからデータをダウンロードし、アイデンに通信。パルスの情報とヴォイジャーの安全を引き換えに、転送収容するように申し出ました。

 データを渡したドクター。彼は理由を問われ、一言。「仲間だからだ」

To Be Continued...

前後編なので、今回のお題は次回に持ち越します。

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