第154話「Nightingale(偽りのナイチンゲール)」
ハリー・キム…艦長?
※ネタバレです。
艦長はベラナのサイサイの忠告を受け入れ、無人の星に降りてヴォイジャーのオーバーホールを始めました。必要な物資のためにフライヤーもかっ飛ばしていますが、2~3日で終わると言われた修理が1週間くらいになると聞いて、ベラナをせっついています。修理の最中って、あっちこっちいじるから別の異常が出るもので、なんか機関室の照明(だけじゃないでしょうが)おかしくなってます。ほんとは何時間もかかるはずのその異常を、ぱっと直したのは…イチェブでした。艦長はイチェブをベラナに預けて行きました。
フライヤー組は、ハリー・ニーリックス・セブンの3人。なかなか見つからないフライヤーの横を、砲撃がかすめていきます。それは、フライヤーの目の前に遮蔽していた船に当たりました。
巻き込まれそうになり、救難信号まで受けましたが、ハリーは艦隊の規則に則って立ち去ろうとしますが、そこはいい人ハリー、話し合いによる仲裁を試みます。でもでも、攻撃した方の船には攻撃を受け、警告されました。ここでやめときゃいいものを、ハリーはその船を攻撃し、救難信号の船を助けました。ガッツリ巻き込まれましたね。あーでも、救難信号受けたから規則的にはOKなのかしら?誰か、そこんとこ教えて下さい。
攻撃を受けた船は、薬を運んでいると言っていました。中に入ると死体の山。その中には船長がいました。それだけでなく、責任をとれる士官がみんな死亡。頼りないクルーに代わって、テキパキ修理していこいうとしますが、乗客だと言うおじさんと女性(声・野沢さん)に遮蔽装置を先に直してと頼まれました。強力なアナーリ人に追われる御身分なんだそうで。
頼りないクルー君は、船の修理をしながら敵の撃退法を話すハリーに感心しきり。まぁ、機関部員候補だったんだから、船の修理はある意味本職。ハリーが少尉だと知って、クルー君も頼りない言葉を吐きます。これは彼にとっての初任務。おお、これはシンパシーだねハリー。ハリーは経験者らしく、乗り越えられると彼を励ましました。
ベラナにお預けされたイチェブ。ベラナは仕事をほめ、彼がお仕事片手に食ってるもんにいちゃもんつけます。去り際に、彼の趣味を聞いていきました。ちなみに、彼は趣味などないそうで。ベラナは、仕事が一段落したら、一緒にロッククライミングしてみないかと誘っていきました。
とりあえず修理を終えたハリーは、フライヤーに戻ろうとしますが、もう船を動かせるものはいないし不安でたまらないから一緒に行ってくれと頼まれました。おっさんが一応仕切ってるみたいですが、おっさん曰く彼はお医者さんで、船は研究チーム、運んでいるのは新手のワクチン。人情派のニーさんが「コースはヴォイジャーのすぐ近くだ」と後押しして、ハリーは艦まで一緒に行くことにしました。セブンは、規則に引っかかるんじゃないかと気にしてますが。
ヴォイジャーのいる星まで来たとき、敵アナーリの軍艦が軌道上にいました。艦内では、なんと艦長と副長がアナーリのお人と物資交換で交渉中。ハリーは彼らがヴォイジャーを攻撃しているわけではないと分かって一安心ですが、おっさんはそれが彼らのやり方だと言います。
アナーリが去るのを待って、ハリーはヴォイジャーに戻りました。艦長とおっさんを会わせ、おっさんは更に母星まで送って欲しいと言いましたが、艦長は状況が状況だし、決断を保留しました。難しい問題を持ちこんでくれたわねと言われ、あら落ち込んじゃうかしらんと思ったんですが、ハリーは間違ったことはしていないと話しました。さらに、彼らを送り届ける任務を、自分で指揮したいと申し出ました。もう7年いるのに、まだ少尉だとも。あー、言っちゃった。っていうか、普通はどれくらいで中尉になるのかな。艦長は彼の熱意に押されて、階級のないセブンを連れていくことを条件に、ハリーを任務の指揮官に任命しました。
イチェブは医療室にホロエミッターの修理に来ました。ついでに、ドクタに一つ質問。「誰かが自分に恋愛感情を抱いているかどうか、どうやって分かる?」おわっとっと・・・。ドクターの答えは、まさにベラナがこの数日イチェブにしてきたところですが、クレバーなイチェブは冷静に「それは恋愛感情がなくても起こる」と。すごい!こう返せるあんたは偉い!そして、ドクターから恋愛すると起こるらしい生理学的な反応を聞いて帰っていきました。ドクターが突っ込まないということは、話聞いているうちに修理は終わらせたんだろうなぁ。
トムは、ハリーの任務にくっついていこうとしますが、中尉のトムを一緒に行かれるわけにはいきません。準備の間をみて食堂を訪れると、ニーリックスに料理の選択を迫られます。ジェインウェイ艦長はいつもはっきり注文すると。へぇ~。みんな、ハリーの初指揮に注目してますね。
輸送船へ行くと、頼りないクルー君テレクが、艦隊のマニュアルを読んで「キャプテン・オン・ザ・ブリッジ」をマスターしてました。ハリーは船の名前がないのを聞いて「ナイチンゲール」と名付けました。フローレンス・ナイチンゲールですね。ウキウキで、発進命令を出しました。
艦長室に陣取って、私物まで持ち込んでます。その辺はまあいいとして、テレクにコースを修正させてると聞いた瞬間、彼の仕事を取っちゃいました。
ベラナとジェフリーチューブのなかで作業中のイチェブ。冷静を装ってますが、クライミングが楽しみだわなんて言われちゃ、そりゃ勘違いもしますよ。さらに、彼女の目を盗んでかけたスキャンをみて、かなりキョドってます(笑)。
ナイチンゲールは船に異常が起きて、遮蔽が解けてしまいます。修理が終わってもおっさんは不安がってますが、ハリーはハッキリ自分が指揮官だと言いました。セブンもはっきり言います。艦長というのはクルーに仕事をさせるもので、取り上げるもんではないと。ハリーよ、セブンに言われてどうする。
またしても遮蔽が解け、今度はアナーリに見つかってしまいました。修理しようとしたセブンが爆発でやられ、おっさん付きの野沢さん…いやいや、お名前デイラとおっしゃいます…が向かいました。彼女は負傷者を外に出し、修理にあたります。その時、おっさんが横から口を出し、あっと言う間に遮蔽を復活させましたが…生命維持が切れた機関室でデイラは死んでしまいました。
負傷したセブンを、医者であるおっさんに見せようとしたハリー、ところが彼は曖昧な答えばかり。ハリーは彼が医者でないと暴き、真実を話せと言いました。彼らは遮蔽装置の輸送を任務としていました。彼らの星はアナーリに封鎖されているため、遮蔽装置がないと星が滅びると。軍事目的だと知ったハリーは、ヴォイジャーに戻るよう命令を下しますが、クルーたちの反乱に遭ってしまいました。
イチェブに会ったトムは、最近妻と一緒にいるばかりではなくロッククライミングの約束までしている彼を、ある意味けん制。自分のカーチェイスに誘いました。それを勝負だと思いこんじゃったイチェブ。追い詰められちゃいました。機関室で、ベラナに「僕に好意を持つのは不適切です」と、爆弾発言。ベラナはそれは違うとはっきり言いましたが、いまいち話が通じないイチェブくん。めんどくさかったのか「もう会うのはやめましょう」と言う彼の倫理観に合わせる格好で「現実を受け入れるわ」と。大人だねぇ。
艦長を解任されたハリーは、事情をセブンに話します。セブンは、脱出しようというハリーを無責任だと言い、彼らを送り届けるべきだと言いました。う~ん、それも問題ありだと思いますがね。
母星にたどり着いたナイチンゲールでしたが、そこには遮蔽を暴くパルスが定期的に発せられていました。困ったクルーの前に、ハリー艦長かっこよく登場。彼らに最後まで協力すると決めたようです。
ヴォイジャーにはアナーリから通信が。ハリーのことがばれて、5分で離陸しろと言ってきました。とりあえず、監視の目があるうちは言うことを聞くしかありません。
遮蔽を解いて、攻撃を受け続けるナイチンゲール。ハリーは相手の指揮官と話して、クルーの脱出と引き換えに、遮蔽の乗った船を渡すと言いました。2分だけ時間をもらったハリー、テレク君を残して、あとをポッドに乗せました。またしても相手の武器を利用して、船の反発力で星へ一気に突っ切ろうという作戦です。なぜか、ナイチンゲールだけが惑星に入ることができ、任務は無事終了。
アナーリ領を出たヴォイジャーは、すぐハリーたちの捜索に出ようとしましたが、ハリーはすでに、遮蔽された船で後ろをついてきていました。
色々トラブル続きだった任務からかえって、ぐったりなハリー。食堂でまた選択を迫られて「僕は艦長じゃない…今はまだね」と一言。
ハリー、頑張ったけどいろいろ問題ありでしたね。いきなり全部飛ばして艦長って言うのは早かったんじゃない?でもでも、気持は分んなくもない。エリートできたんですもんね。艦長じゃないけど、ずいぶん自信がおありのようで。それって、δ宇宙域で経験を積んだからじゃないの?
コメディパートだったイチェブくん。恋愛にはまだ早いぞ。医療室での一言はかなり大人な発言でしたが、やっぱりティーンエイジャーな感じでしたね。どこかのHPだったか「イチェブはハリーとチャコティのハイブリットキャラ」なんていう文言があって笑いましたが、かなり正解ですね。だって二人とも恋愛は…ねぇ。
今回のお題。原題「Nightingale」はもうまんまですから、何にも言いません。邦題「偽りのナイチンゲール」…この期に及んでネタバレ?まぁ最近、デスパレートな妻たち4に野沢さんが出ていて、その役のイメージもあってデイラと彼女がついてるおっさんは最初からかなり胡散臭かったですが。別に「ナイチンゲール」だけでよかったじゃんよ。
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コメント
こんばんは。
>救難信号受けたから規則的にはOKなのかしら?
う~む。基本は内政不干渉なので、攻撃受けてる相手の場合はマズイでしょうね~。
少なくとも双方にちゃんと事情を聞く必要があるような…。
数少ないハリーエピで喜ばしいのですが、色々とホコロビの方が目立ってしまいます…^^;。
幽人としては、トムとイチェブの勝負の行方が気になって仕方ありまセン。(^^ゞ
投稿: 幽人パリス | 2009年6月 1日 (月) 23時16分
>幽人パリスさん
やっぱり、抵触しますか。ハリーエピは結構特殊なケースが多いので、あんまり規則がどうのこうの言うことないですけど、今回はそこがネックになりましたね。
トムとイチェブの勝負は、果たしてあったんでしょうかね。トムも結構やきもち焼きですから、トムとしてはイチェブとベラナがクライミングに行かなければ…というより、ベラナが「クライミング」に取られなければよかったんじゃないかな、なんて思っちゃいます。自分はホロデッキに入り浸るくせに~。可愛い男の典型ですね(笑)。
投稿: 浅木 | 2009年6月 2日 (火) 23時31分